テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ばたこん
吉田おいちゃん
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
勢いで飛び出してきたものの今日は撮影だから楽屋に戻らないといけない。
🩷はぁ~、戻ったら仁人に謝りたいな
ーーーーーーーーーーーーーーーー
楽屋にて。
🤍はやちゃん!よかったこれ今日の衣装ねあとこのあとヘアメイクさんくるから
🩷ありがと柔太郎!
衣装に着替え終わったところでヘアメイクさんがきた。
仁人と話したいけど時間がないな。
ヘアメイク
できました~!
🩷ありがとうございます
撮影はあっという間に終わり帰る時間になった。
帰ろうとしている仁人を引き留めた。
🩷仁人、!このあと時間ない?
💛ごめんこの後行かなきゃいけないとこあって
🩷そっ、かごめんまたな
断られたな。
大人しく俺は家に帰る。
なんでだろ。
すごく嫌な予感がする。
だがこの時点で夜の12時は回っていた。
だけど俺の嫌な予感は止むことはなく仁人が行きそうなところを考えた。
🩷仁人が、いきそうなとこ
?‼︎
最悪の考えが頭によぎる。
2人でよく行った。
「海」
🩷ッ、!
俺は最低限の持ち物だけ持って家を出た。
🩷はぁッ!はぁッ、
やっと海に着いた。
そこには衝撃的な光景が広がっていた。
仁人が入水自殺しようとしている。
仁人が海になんの躊躇もなく入っていく。
まるで当たり前かのように。
仁人の足取りは軽く死ぬのを楽しみに思っていると見えるほどだった。
靴を脱ぎ捨てて仁人の元へ駆け出す。
🩷仁人!!
俺がそう呼ぶと仁人の方がびくっと震える。
💛…
🩷お前何してんだよッ!、
💛…ん、
🩷んだよ
💛ごめんッ、(泣
そう言って仁人の目から大粒の涙が溢れた。
俺は何も言わずただそっと仁人のことを抱きしめた。
🩷まずは、怒ってごめん、
💛俺も悪かったし,
🩷そんで、今までよく頑張ったな
💛へ、?
どういうことはやと
🩷俺ね気づいてた。仁人が時々倒れそうになってんのも泣き跡があんのも手が震えてんのも。ほら今も。
そう言って俺は仁人の手を自分の手で包み込んだ。
🩷怖いんでしょ。人に本音話すのが
💛ぅんッ、俺はやとのことッ信じたいのにッはぁッふ~ッ、((はあッ
🩷過呼吸、?
💛ごめんッごめんッ俺のこと置いてっていいからッ俺なんかッこのまま死んじゃえばッ、みんな幸せだねッ(((かひゅ~ッひゅっ
🩷仁人落ち着いて俺は仁人のこと置いてったりしない。
💛あふッ、~ひゅっ((はあッ
🩷落ち着いた?
💛うん
目を赤くし海に浸っている仁人。
どこからともなく儚さが湧き出てくる。
🩷あがろっか笑
💛うん、笑
海に浸りながら抱きしめていた仁人はとても細くて弱々しかった。
少し力を入れて抱き締めれば折れてしまいそうなぐらいには細かった。
あんな小さな体で彼はどんなに背負い込んできたのだろうか。
背中に重い重い荷物を持って全速力で走ったらそりゃそうなるよ。
海から上がり座れそうな場所で座っていた。
🩷仁人、だいすき、だからもう俺の前から消えないで。
優しく抱きしめる。
💛なんでさ、はやとは俺にこんなに優しいの
🩷それは、
言葉がつっかえる。
🩷それは、仁人のことがすぎだから、だよ
💛ッ~泣
🩷今日何回泣くの笑仁人
💛俺も好きッ、
🩷だいすきだよ仁人
少し肌寒い空気の中そんなことも気にせず2人だけの時間が流れていく。
上着なんかなくとも2人でいればそっと胸が暖かくなる。
仁人のこと絶対1人にしないから。
俺は仁人の一筋の光になりたい。
どんな暗い夜でも君だけを見つけ出す。
一生をかけて仁人の事を守らせて。
愛してるよ。誰よりも。
end.