あれから4日後、俺はシャボンディ諸島に行くという海兵たちの船に乗せてもらった。
「ジェイデンさん、本部からいなくなるんですね。寂しくなります」
「あはは…むしろ今まで海兵でもないのにいさせてもらったことがおかしいというか…。ありがたかったし、俺も楽しかったけどね」
海兵と雑談しながら、海を眺める。
シャボンディ諸島にはルーキーたちが、最悪の世代が集まる。
「……あれ?」
「どうしました?」
「あ、あぁいや、ごめん、独り言が漏れた」
「そうですか」
最悪の世代って、11人だよな。黒ひげは確か頂上決戦の後にそう呼ばれるようになったからシャボンディ諸島の時点ではいない。
そんでもってその11人にいるよな。キッドが。
「………………」
――見つかりませんように……!!
俺は全力で祈るのであった。
そんなこんなで一応俺は無事にシャボンディ諸島に到着した。仕事がある海兵たちとはもうここでお別れである。
「うはは! 本当にシャボン玉がそこら中を飛んでる! すげぇキレー!」
試しにシャボン玉をつんっとつついてみるのだが、シャボン玉は割れずにふわふわと漂っている。
「呑気にはしゃいでる場合じゃねえや」
泊まるホテルを探さねぇと、あっという間に日が暮れる。ホテル街は確か70番GRからだったな。
俺は地図を広げる。
「そんでもって1~29番GRが無法地帯だからあんまり近寄らないでおくか……」
ルフィたちのサニー号が泊まるのは41番GRだったかな。忘れないでおこう。でもこっからまるきり反対方向なのは面倒臭いな……。かといってその近くで宿を探すのも面倒臭ぇし……。やっぱ70~79番GRで探すのが安定だな。俺は再び歩き出す。
しばらくして、良さそうなホテルを見つけてチェックインを済ませる。荷物を置いて一休みしたら、買い物にでも行くか。観光に適したお土産屋とかもあることだしな。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!