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お供の輪廻での末路4
「」セリフ
()心の声
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「天、?」
「魘されてたけど、大丈夫そう?」
天は頭を傾げ。気軽げに声をかける。
「、大丈夫」
「ならよかったぜ!あ、そういえば」
夕妃(四季)は顔を縦に振り、返事をする。
天は何か思い出したのか、不気味な表情を浮かべた。
「?」
「今日は、俺と過ごそうね〜」
「?、わかった」
四季の頭には疑問だけが残り、その芽は四季の意識に大きな根を伸ばし始めた。
「天、どこに向かっているの」
天と夕妃(四季)は二人で横に並び、歩く。静かな基地の廊下、白いタイルに特徴のない灰色の壁。沈黙に支配された廊下には2人の声がよく響き、鳴っていた。
「今日は、夕妃も俺らと同じようにお供の力を芽生えさせるんだ」
「確か、牙獣格変(がじゅうかくへん)···」
天は口角を上げ、目を細める。そして興奮気味に言った。
「そう!、人間には越えられない!それが最恐たる牙獣!」
「わかった、」
「早く、行って···鬼を倒そう?」
天は不気味な笑みを浮かべた。
「四季の場所を特定したのか!」
無駄野無人が普段は出さぬような声量で淀川真澄に問いかけた。
「チッ、んな騒ぐんじゃねぇよ」
「てめぇは落ち着くことも出来ねぇのか?」
「あぁ、すまない」
真澄がそういうと背後から、何枚も重ねられた紙束を持った並木度馨が現れる。
「四季君は、桃太郎機関···第7部隊にいる可能性が高いです」
「何故、第7に?」
無駄野は困惑し、顔をこわばらせた。
「んなこと知るかよ、分かってたらこんな調べてねぇんだよ」
悪態をつく真澄の機嫌を伺う馨と、心配げに笑う花魁坂京夜がいた。
「第7部隊て、変わり者しかいない部隊だよね、」
「ただの部隊じゃねぇ、戦闘でずば抜けてる奴らしかいねぇ」
「そうだな、」
「四季君が第7部隊にいるのも謎ですが、無駄野さんが言っていた人達も気になりますね」
「気になる、人?」
「あぁ、この前四季と天というやつが接触してな」
「、、」
「まっすーどうしたの、?」
「いや、なんでもねぇ」
顔を暗くし、何か深刻そうなことを考えているようだ。
「?」
「もっと捜索をする必要がありそうですね、」
「そうだな、次は紫苑達も呼ぼう」
「分かりました、招集しておきます」
「じゃ、各々···捜索に行こうか!」
「俺は、もしもの時のために備えておくね」
花魁坂がそういうと会議室を後にした。
「おい、真澄」
「あ”ぁ?」
「お前も何か、思うことがあるんだろ」
無駄野がそういうと真澄は口を開き、自分の考えを話し出す。
「チッ、四季が攫われた瞬間だけカメラが機能してなかったんだよ」
「はい、それに···無駄野さんから聞いた『主』や京夜さんから聞いた『従うべき相手』も気になりますね」
馨は四季や事件に関する情報をまとめた書類をめくり、目を素早く動かした。
「そう考えると、迅速な対応が必要だな」
「敵が四季を攫う理由は、炎鬼だからとわかるが」
「四季が敵に従う理由が不明だ、それに···四季の反応は長年の友と接しているようだ」
「そうですね、京夜さんにも報告しますか?」
「いや、あいつに言うな」
「?」
「花魁坂は今、精神的に不安定だ」
「チッ、自分の自己管理すら出来ねぇやつに教える必要はねぇ」
「そういうことですか、分かりました」
会議室に重い雰囲気が広がり、紙のすれる音が響く。
ドアの向こうで気配を消し3人の話をこっそりと······聞く人物がいた。
だが、誰にも気づかれず、部屋を後にした。
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皆さんー!
今回は、ここまでです!
投稿遅れてすみません、最近頭痛が酷くて···寝てました( ̄▽ ̄;)
クライマックスに近ずいてますね···
四季君は、一体どうなるんでしょうね〜
見てくださり、ありがとうございました!
コメント
13件
続きありがとうございます! 四季くんどうなっちゃうんだろう~✨️ 頭痛大丈夫ですか?私も最近頭痛酷くてやばいです、、自分のペースで無理しない程度に~
頭痛大丈夫?自分を優先して偉い!! めっちゃ最高✨️続き楽しみ!
続きが楽しみです!