こんにちは
にこパンです!
ノベル書きたい気分なので書きます!
下手だけど許してぇ!
あと、データ1回消えて泣きそうw
ではスタート!
✂――――――キリトリ――――――✂
?「どうして泣いてるの?」
突然現れたその男の子は泣いてる俺を心配そうに見つめていた。
青色の澄んだ瞳、水色の綺麗な髪
桃「別になんでもない…大丈夫だよ」
そう言って俺は笑顔を作る。
でも、その男の子は少し不満そうな顔をして見つめていた。
やがて、その男の子は口を開いた。
?「一緒に遊ぼ」
俺は、少し考えてから頷いた。
?「僕ね、秘密基地に憧れてるんだぁ!」
?「だから一緒に作ろー!」
それから1時間後、2人の秘密基地は完成した。
俺たち2人はこの日をきっかけに毎日この秘密基地に集まって遊ぶようになった。
その1ヶ月後…
俺は秘密基地に1枚の手紙を置いて
秘密基地を後にした。
桃side
何で昔の記憶を思い出してしまったのだろう…
悲しくて思い出したくない記憶。
最近はずっと同じ夢を見ている…
気分転換がてら売店に行こ。
そう思い、ギシギシと音のなるベットから身体を起こす。
俺は桃。
謎の病気にかかり、入院している。
いつも通り、売店へと行った。
桃「え…」
俺は思わず声を上げてしまった。
なぜならそこには、少し大人になった
あの男の子の姿があったからだ
俺は無意識に声をかけていた。
桃「あの…昔あったことあります…よね…?」
すると、男の子は少し考えて
?「そうでしたっけ…?」
?「もし、僕が忘れているのならごめんなさい」
と答えた。
桃「あ…いや、人違いだったかもしれないです!」
桃「急にごめんなさい…」
俺はその場から逃げるように走り去った。
部屋に戻り、色々思い返してみた。
次の日
俺はいつものように着替えてから
売店へと向かった。
病院の廊下を曲がるとそこには
昨日の男の子が家族らしき人と会話している所だった。
俺はすぐに引き返して
人気の少ない階段付近へと向かった。
なにか悩みがある時はそこに行く
階段に座り、大きなため息をつく。
考えてしまうのはやっぱりあの男の子だ。
忘れることの出来ないもどかしさで苦しくなる。
それからどれくらいの時間が経ったんだろう。
何しようかな、そんなことを考えていた。
?「ねぇ!君!」
突然後ろから声がした。
振り向くと、そこには息が乱れた男の子がたっていた。
桃「どうしたの…?」
?「初めてあった日、君は森の中で泣いていた。」
桃「…」
?「作り笑顔で大丈夫って言って」
?「でも、1人で抱え込んでいて」
?「ずっと無理してたね…」
桃「…」
?「あの時の君でしょ?」
俺は口を開けたまま、少し無言の時間が続いた。
桃「そうだよ…あの時の泣いてた奴だよ…」
?「やっぱりそうだったか」
?「昨日の君を、家に帰ってから考えてた」
?「やっと思い出した。」
?「久しぶりだね。」
少し控えめに笑うお前を見て俺も思わず笑ってしまう。
桃「久しぶりだな。」
?「急に約束の時間に来なくなるから心配したじゃん。」
桃「ごめんって」
?「それで、病気は大丈夫なの?」
桃「うん」
俺は反射的に答えたが一度も言っていないはずだ。
桃「って、え?」
桃「なんで…?」
?「初めて会った時からずっと気づいてたよ。」
?「常に顔色が悪くてずっと心配してたの。」
桃「マジか…」
?「僕はもう帰るからさ、明日も…」
男の子は少し照れながら
?「またこの場所で話さない?」
俺は答えに迷いはなかった。
桃「明日も待ってるな!」
こうして、二度と会うことの無いと思っていた人と再会することが出来た。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡1000
コメント
4件
今回の物語も最高でした 師匠と呼んでいいですか?