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本日、異世界56日目!
昨日はほんとに長い一日やったな!
まず、僕たちが呼び出しくらって、逃げたら国家反逆罪で指名手配。
次に、ダニエラさんたちが、国家反逆罪で、拘束されて、尋問。
黒の軍団が、ダニエラさんたちを救出。
次に、尋問で記憶喪失になったナタリアさんが事件によって、黒の軍団入り。同時に記憶喪失も治る。
次に、カシメロさんの首輪外して、解放軍入り。近衛兵の全員の首輪も外す。
ダニエラさんを王城に呼んで、クーデター開始。帝王様こけて自滅。クーデター終了。
次に、第一王子、丞相を拘束し、満場一致でダニエラさん新帝王即位。
もう濃厚すぎるやろ!
ダイジェストでお伝えしました!
「みんな、おはよう!って相変わらず全裸!
ちょっと!服着て!」
「あ!ナタリアさんで良かった。
みんな!服着て!」
「ユメくん!文書できたから渡しとくね!」
「はい!承知しました。
ふーん、すごいですね。こういうの見るのはじめてなんで、なるほどです。」
「一応ね、細かいところは、あとで詰める形にして、不可侵条約と相互経済協力契約の2種類を準備したわ。この内容でよければ、三国の王に署名してもらいます。今回は、調印をスムーズに行えるように、4人目の署名欄も追加したの!」
「そうなんですね!よくわからないんですけど、さすがです。新丞相ですもんね。」
「そうなのよ。荷が重いけど、頑張るわ。って、それはいいんだけど、4人目の署名ってユメくんよ!」
「え?なんで?僕?」
「ナタリアもやるやないか。ユメに署名させれば、納得するやろしな。皇国と王国は、それなりに友好関係にあるけど、特に帝国はまだ信用されてないさかいに、ユメに保証人になれっていうことやな。丞相としては優秀や。」
「そういうことですか。
昔、保証人には絶対になるなって親に言われたことあるんですけど。」
「えー?ユメくん!お願いします!」
「はい、いいですよ。冗談です。僕でよければ、署名させていただきます。」
「ふー、良かった。ありがとね!」
「それじゃ、お昼くらいに、皇国と王国に行ってきますね。たぶん、両方とも会議が終わってると思うので。」
「うん、よろしくお願いします!」
お昼過ぎに、まず、エメのところに転移!
「エメ!来たよ!会議どうだった?」
「うん、大丈夫だったよ。帝国のことはまだよくわからないんだけど、ユメさんがいうことは信用できるし、技術提供は、魅力的なのよね。」
「そっか。ありがとう。これ、調印文書なんだけど、見てくれる?」
「あ!それじゃ、ルーカスも入れて確認しましょ!」
ルーカスさんのところに行って確認だ。
「うん、問題ないですよ!それに黒の軍団頭領の署名があることで、信用が上がります。
調印式の場所は決まってますか?」
「まだですね。」
「それなら、ユメさんの家がいいんじゃないかな?三国と関係ない場所がいいと思うのよ。
それなら安全じゃない!」
「それはいいですね!ぜひ、それで提案してください。」
「はい、わかりました。それなら、転移で移動するんで、最少人数で、エメとルーカスさんでいいよね?」
「うん、いいよ!ユメさんの家なら安心。
ね?ルーカス!」
「はい、結構ですよ。絶対的信頼です。」
「それじゃ、日が決まったら、エメに教えるからね!」
「うん、待ってるね!」
そして、王国のマリアのところに転移!
「あ!マリア!来たよ!
国王様のところに行きたいんだけど。」
「ユメさん!待ってると思うから、すぐに行きましょう!」
2人で、国王様のところへ。一緒にロバートさんもいた。好都合。
「国王様!会議の方はいかがでしたか?」
「おー!ユメ殿!問題なしだ!いい提案だよ!帝国の不可侵と技術提供は、こちらとしてはありがたいことだ。すぐに締結したいと思うとるよ。」
「ありがとうございます。あと、これが調印文書です。確認してください。」
「おー、ロバート!確認じゃ!」
「はい、ふむふむ、問題ございません。」
「あと、調印式の場所なんですけど、僕の家が安全ということで、国王様とロバートさんを転移でお連れする形でもよろしいですか?」
「おー、いいぞ!いや、実は場所がどうなるか心配しておったのだよ。ユメ殿の家なら安心じゃ!な!ロバート!」
「名案でございますな。」
「ありがとうございます。それじゃ、日が決まったら、お伝えしますので。」
「おー、そうか。わしは明日でも良いぞ!早い方がいいからの!ははは!」
そして、カグヤ様のところに転移!
戻ってきました。
ダニエラさんとナタリアさんに、両国とも問題ないことを伝えるとホッとしてた。
また、ダニエラさんのハグ攻撃!
なぜか、避けられないんだよね。
場所が僕の家というのも、感心してた。
なので、場所は決定。
先に僕たち黒の軍団だけで、誰もいない場所まで隠密で移動。
そこに、各王様と丞相の2名ずつを、我が家へ招待することにした。これなら、護衛なしでも安心のプランです。
日程についても、それじゃあみたいな感じで、翌日決行となった。
そんなに急がなくてもいいのに、早い方がいいんだって。
普通はそんなに早くなりませんけどね!
段取りとか移動に時間がかかるから。
まあ、なんやかんや、明日調印式です。
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