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ピンポーン
明日の勉強会の準備をしている途中に、インターホンが鳴った。
お母さんが出ているっぽい。
母「若武君っていう、黒木君の友達が来てるわよ。」
なんで若武〜?
若武「お邪魔しまーす!」
彩「なんで来たの?」
若武「大事な報告があってきた。」
母「部屋で話したら?」
彩「え?いやっちょっと・・・」
若武「はい。彩さんの部屋に行かせていただきます!!」
彩「ええー。待っ「ガチャ」て。」
若武「俺、女子の部屋に入るの初めてかも。」
彩「もー。まあ、いっか。」
アーヤの部屋って、なんか真面目な感じだな。
左を見れば、国語辞典で、右を見れば世界地図が貼ってある・・・
彩「結局、大事なことって何?」
若武「明日のことなんだが、旅館だからパジャマは用意する必要はない。」
彩「・・・それだけ?」
若武「そうだが?」
彩「それぐらい、電話で教えてくれても良かったのに。」
若武「間違えて伝わったらこ、困るだろ。」
彩「そうなんだ?あ、ついでに算数のわからないところがあって
よかったら教えてくれない?」
若武「あ、ああ。」
彩「ありがとう。えっと、ここが・・・」
若武「これは・・・」
彩「そういうことかー」
「うわっ」
椅子を揺らしていたら、後ろ向きに倒れそうになった。
頭に軽い衝撃が走った。
彩「いったー」
若武「大丈夫か?」
若武が衝撃を和らげようとしてくれたらしく、顔が近くにあった。
いわゆる、床ドンの体勢になってる!?
彩「m,もう大丈夫だよ。」
若武「あ、ごめん」
お互いに顔が赤くなってるのを感じた。
若武「じゃ、じゃあまた明日な。」
彩「う、うん。またね。」
若彩好きの人ごめんなさーい。
こんなのしかかけなかったです!