この作品はいかがでしたか?
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コメント
23件
初コメ失礼致しますm(_ _)m おすすめからこの作品を見つけたんですが、凄く好みで面白いです! 続き楽しいにしていますね!
あ…チーー(o_ _)oーーン タヒ後でもこの連載は読んで行ける…(そもそもタヒんだら読めなくね?)
捏造、nmnm小説です。
苦手な方は回れ右をよろしくお願いします。
大丈夫な方はどうぞ
「おーい、降りてきてー」
五条が下から叫ぶ中、ショッピ元言い塩戸は呆然と立ち尽くしていた。
居た、虎杖悠仁…宿儺の器であり、万能すぎるほどの運動神経の持ち主…
ショッピは高揚感を感じるそして体全体が震え上がる。
(ワイは、これからあの時の宿儺に…)
何千万年前の記憶が頭を掠める。
愉快に笑い人を蟻を踏み潰すかのように簡単に潰していくあの姿を、
自分の家族や親族が死んでいく中負けじと宿儺に飛んでいく仲間達。
(やっと、会える)
嬉しさと緊張感が体を硬直させる。
手汗が止まらずぎゅっと手を握閉める
心臓の音がうるさいほど聞こえる。
その時、ここへ入学する前にひとらんさんに言われたことを思い出す。
「いい?、宿儺は簡単に表に出ることは無い。だから彼とはクラスメイトとして接するんだよ。
どんなに強くてもクラスメイトとして尊敬するんだ。
敵だと思わなくていい。めいっぱい青春を味わてきてね。」
ニコッと笑って行ってらっしゃいと声をかけてくれた。
学生時代のひとらんさんも初めはこんな思いだったのかな…なんて思っていると少しばかり緊張が解けた。
「おーい!!塩戸くん?」
五条の声でショッピははっとして
「はい!」
と少し遅れて返事をする
改めて窓から見下ろせば
先輩であろうガタイの良い女性と口元を隠した小柄な男性と…パンダ…?
同級生にはショートヘアの女性、つんのけ頭で既視感のある男性、そして対象物である虎杖悠仁。
「いや、先輩キャラ濃すぎやろ…」
ショッピは少し引き笑いをする。
「塩戸くん、降りてきていいよ〜」
五条は少し校舎に近づいて言った
「先生、それは流石に…」
伏黒は転校生の体型を配慮したのか止めに入る
塩戸の体型は呪術師とは思えないほど小柄で細く、軽い。そして肌は引きこもりかのように白い。
争いなど知らないのではと思うほどの体型と整った顔。呪術師から見ればまだ入りたての新入りにしか見えないのである。
「大丈夫だよ。俺が受け取るから」
そう言って降りておいで〜と腕を広げる
それを見て他の生徒は呆れて転校生を哀れんだ
しかしショッピにとっては腹立つポイントが増え、今からでも飛び降りて顔面を蹴りたい…そう考えてしまっている。
しかし、ここは高校。
そんなことをすれば一般の高校でさえ退学になる。
目立った行動ははしない…
ショッピは一呼吸を置いて窓に足をかける
「ええ!!だ、大丈夫なのか!?」
虎杖はアワアワと慌てて五条のように側へと駆け寄る
「はぁ、」
ショッピはため息を着いて窓から飛び出る
飛び出た彼は頭に当てるかのように片手を挙げて五条、虎杖を飛び越え
ふわっと猫のように優しく着地をする
それを見て生徒全員が止まった
予想外の運動神経を持っていたからである。
五条は
「さすがだねぇ」
と言って笑った。虎杖は
「すげぇ!!猫みてぇ!!」
と嬉しそうに目を輝かせる。真希は
「へぇ、骨のあるやつだな…」
と顔をニヤつかせた。パンダは
「すげぇ〜」
真顔で言った。
ここから彼の呪術高専での青春が始まった。