最近歌うのにめっちゃハマってカラオケに行ったんですが………。
…いつも聞いてる音源+2のやつだから原キーで歌ったら60点台でした☆
アハ…………はぁ……てか前の話見て…このワンクのやつの幅短いなと反省しました。
これからは長くしてちゃんとワンクにします。
それでは、どうぞ
〈💚side〉
💚「タッタッタッタッ!」
同クラ1「おぉ深緑どうしたそんな走((」
💚「先生に早退するって伝えて!」
同クラ1「え?………あぁ、うん」
💚「それじゃあ!!」
同クラ1「は!?お、おい!!」
俺は急いで学校を出た…。
いるまちゃんの屋上での言葉のあと…俺はひまちゃんから逃げてしまった。
その理由は俺もわからない…
けど、多分ひまちゃんにこんな俺を見られたくなかった。
こんな……揺いでしまった俺を……
だから……とりあえず離れたかった…気持ちが落ち着くまで…誰とも関わりたくなかったんだ。
💚「はぁ……こんなので早退するとか俺も不良になっちゃったなぁ」
次の日学校行ったら早退した理由とか聞かれるのかな?…その言い訳も考えないと…
💚「てか………家どうしようかな?」
付き合った日から俺はひまちゃんの家で暮らしている。まぁ同居させてもらってます。
………けどこのまま家に戻っちゃうも気まずくなるし、何より今の俺は…ひまちゃんに会いたいとは思わない。
とりあえずは元俺の家に、戻ろっかな?
💚「…テクテクテクテクテクテクテクテク」
💚「ついた……」
元俺の家はひまちゃんの家ほど広くはないとはいえ、一人暮らしだと十分すぎるものだった。
💚「ガチャ……ただいまー」
誰もいないのは確実なのに癖でただいまと言ってしまう。
💚「テクテクテクテク…リビング…何も変わってないや」
埃もゴミも少なくて…清潔に保たれていた。
荷物を置きに自室へ行く…
💚「ガチャ……あ、これ」
自室には懐かしいものがたくさんおいてあった
パソコンとデジタル用のマイペン…その他諸々と………俺とひまちゃんの小さなときの写真が飾ってあった。
💚「……この写真…寝る前にこれずっと、見てたなぁw…」
それも数ヶ月前のことなのに…なぁ…時の流れって速いんだと、ちょっと不思議な気持ちになる。
💚「……はぁ……ボフッ(ベッドダイブ)」
💜「俺に付いてこいよ」
💚「……いるまちゃん」
あんな強引ないるまちゃんなんて始めてみた…それほど本気なんだ……。
💚「本気で俺を……ひまちゃんから離れさせたいんだ……」
確か……因縁とかそんなこと……言ってたよね?何かあったのかな2人には……。
💚「ギュ……ひまちゃんと一緒にいると…危ない……か」
……そうじゃなくてもそうだと感じてしまう自分の運の無さ
💚「ひまちゃんは悪くないよ…全て俺が悪いだけ………俺が悪いだけ!」
💚「けど………だからといっているまちゃんの思いも踏みにじりたくない」
俺は何が正しいのだろう?救われる道はないのだろうか………
💚「ピロン……ん?スマホ?」
〘すち…〙
💚「ひまちゃん………だ………」
返そうかな?どうしようかな……けど、俺から逃げちゃったからここで返しても気まずい
だからといってここで無視してもひまちゃんを傷つけちゃいそう…。
💚「ピロンピロン…また来た」
〘俺から逃げたことに責任を持たないでくれ〙
〘大体すちになにがあったのかはこっちで把握している〙
〘ゆっくり話せるようになってから話そうぜ〙
💚「……ひまちゃん………」
………君は何で俺のことを優先するの?
こんな酷いことをしたのに……本当に優しいね。
💚「……やっぱり俺は…ひまちゃんといたい」
これは……俺の本心、さっきはいるまちゃんに揺り動かさせてたから分からなかったけど。
これが俺が1人で思った、感じた思い。
💚「…………ひまちゃんポチポチ」
〘ありがとひまちゃん…〙
かなり勇気を出してこの言葉を送った。
震えが止まらなかった……けど、数秒後のスマホの振動でその震えすら止まった。
〘どういたしまして……すちのことならいくらでも待つよ〙
💚「………あぁ、安心する君の暖かさ」
これが一番落ち着くんだ。このスマホ越しでも感じる彼の思いが………
💚「……今はまだだけど、もうちょっと心を落ち着かせて、言おうかな?」
いるまちゃんにもキッパリと、ね
……そう思ったとき
?「ピーンポーン」
💚「?インターフォン??」
家のインターホンが鳴った、誰か俺に忘れ物でも送りに来たのかな?
でもなら何で元の家を知っているの?
………まぁいいや、何とでもなるし
そう思って軽い気持ちで開けた。
💚「ガチャ……!」
💜「………よぉすっちー」
💚「いるまちゃん…」
💜「どうしたんだよ?何か気分が上がってないよ?」
💚「………そりゃそうでしょ?」
💜「まぁ……そっかそうだよな」
💚「………入っていいよ」
💜「お邪魔しまーす」
無意識に気まずくなって入れてしまったけど、入れたほうがより気まずくなるということに気付いてしまった。
すちピンチ
💚「あー………お茶………飲む?」
💜「あ〜いいん?…じゃあ貰うわ」
💚「は〜い、ちょっと待ってね」
何とかお茶で話題作ったけどまた戻っても気まずくなるだけだよね?もう自分で入れちゃったし…追い出すなんてこともできないし……。
💚「と、とりあえず……お茶」
てかいるまちゃんは気まずくないのかな?
あんなことがあったあとに……会うなんて。
俺は中々きついものがあります…。
💚「ゴポゴポゴポ……おし、注いでと……これを運んで………ズルッ!うぉ!?」
ヤバっ!?、こんなところで滑ったら……ッッ…
💜「ガシッッ!!」
💚「………はぇ?」
💜「あっぶな………すっちー大丈夫か?」
💚「い、いるまちゃん……」
💜「たく……遅いから様子見に来たら……俺がいなかったらコップが頭にあたって怪我するかもしれなかったんだぞ?」
💚「……ご、ごめんなさい…片付けは俺がやるから戻ってていいよ」
💜「…いや心配だからやる」
💚「でも、迷惑かけちゃったし」
💜「俺は迷惑じゃないからいいし、別に…やりたいって俺が思っただけだから」
💚「!!」
凄く………ひまちゃんと似てる
………考え方が一緒というか、性格もところどころ一緒だし…。
💚「ジーッ」
💜「……どうしたw」
💚「!いやいや…何でもないよ!!フキフキ」
💜「なぁガラスの破片ってどこに捨てれば良い?」
💚「あ〜ここで………うんありがと!」
💜「ん」
数分後…………
💚「本当にごめんね…はい改めてお茶」
💜「ありがと……急に家来てびっくりしたか?」
💚「まぁ…………正直ね?」
💜「www……まぁそうだろうな……なぁ、どんな感じだ?今……」
💚「ビクッ…それは、ひまちゃんの…こ、と?」
💜「………ん、それのこと」
💚「………………」
💜「……………すち?」
💚「ごめん………いるまちゃん、俺、……ひまちゃんから離れる気がない…から」
💜「………………………」
少し重い空気が漂う………。
💜「そうか………」
💚「ご、ごめんね…」
💜「けど…俺も諦める気、ないから」
💚「?…どういう?」
💜「……ガシッッ」
💚「!?」
💜「……俺も本気で狙ってるから、そんなんで俺折れないんだよな」
💚「……いるま…ちゃん?……」
💜「……明日、放課後…屋上で話そうぜ…2人で……」
💚「…………何を」
💜「少し、伝えたいことがあるから」
君は少し声色を変えて…俺に鋭い視線を浴びせる
俺はそれに圧倒させて…何も話せなかった。
💜「……急に悪かったな押しかけて…帰るわ」
💚「………」
💜「………それじゃあ明日…」
💚「ま、待って!!!」
💜「………すち?」
💚「何でそんな…俺のことを思ってくれるの?……いるまちゃんにとって…俺は何なの?」
💜「……知りたい?」
💚「……うん」
💜「分かった………なら、それも明日に伝えよう。」
💚「……」
💜「明日………しっかり来いよ…俺はずっといるから」
💚「!?」
〝…ずっと…心の中にいるから〟
💚「…………ッッ」
💜「……ガチャバタン」
💚「…何今の、………何か聞いたことある声…言葉」
💚「………涙?」
はいお疲れさまでした!
な〜んか重い話になってきてるねぇ
まぁそういうの主大好きだからおっけーです!
次の話多くなりそ〜頑張ろw
〆
おつ(о´∀`о)
コメント
5件
展開が最高すぎますほんとに主様の作るお話が何よりも大好きです…!!🍵
重い話っていいですよね!私もめっちゃ好きッ