(о´∀`о)の作り方
まず「にこ」と打ち込む、変換する
顔文字探る…完成✌(о´∀`о)
最近ここに書くこと脳が溶けてんなぁw
まぁいっか☆
それでは、どうぞ!!
〈💚side〉
💚「………テクテクテクテク…ついちゃった学校」
正直ひまちゃんと気まずいし、生徒会メンバーだって俺に色々スマホで聞いてきたし……
行きたくなかったけど………行く理由ができちゃったから。
💚「いるまちゃん………かぁ、」
俺は昨日いるまちゃんに急に「屋上で伝えたいことがある」と言われた。
きっと大切なことだろう。………計画的な彼がこんな予想外のことを実行するのは、それほどまでに伝えなきゃいけない内容だからじゃないのかな?
それなら、俺はその条件を飲まないといけないだろう
じゃなきゃ思いを踏みにじるのと同じだから。
💚「てかひまちゃんといるまちゃんの方が気まずくないかな?2人とも同じクラスだし……ギスギスしちゃってないかな?」
2人はできるだけ早く仲直りしてほしいなぁ
同クラ1「お、深緑……昨日は大丈夫だったか?」
💚「あ、うん!!ごめんね心配かけて💦」
同クラ1「それは全然いいけど…………まぁ無理はするなよ?」
💚「うん………」
そう言って席に座ると……
💚「ピロン……ん?スマホ??…」
〘一応もう一回言っておくけど放課後屋上な?〙
💚「………何でいるまちゃんの連絡先が入ってんの…………」
〘あ、因みに連絡先は勝手に目を盗んで交換しといたから……いやなら消すけど〙
💚「……ポチポチ」
〘別にいいよ、困るものでもないからね〙
💚「だからと言って許可なしはどうかと…」
先生「はーい席についてぇ」
💚「……まぁ、放課後まで普通に過ごそボソッ」
けど、これがまた普通に過ごせなくて…
いつもはひまちゃん、生徒会メンバーと一緒にいることが多くて、お昼ごはん食べたり休憩時間に話したりなんかできなかった…多分あっち側が俺に気を使ってくれてるんだろうけど
俺こんなんで寂しさを感じるなんて、ずっと一緒にいたんだなぁ……
放課後……
💚「………屋上…行こ」
階段を登っていく、別に何も変わらないのに今日はいつもよりも緊張する。
早くなった鼓動を深呼吸で収めて…そっと…握った
💚「ガチャ……」
💜「……来たな、すっちー」
💚「当たり前だよ…いるまちゃんのお願いを聞かないほうがおかしいでしょ?」
💜「はは…今のなつは聞いてはくれないと思うけどな」
💚「まぁ……それはね、てか伝えたいことって何?」
💜「………すちはさ」
💚「ん?」
💜「……俺のことどう思ってる?」
💚「え?…それは……高校から知り合ったけどさ……少ない期間でも分かるぐらいには…とても頼りがいのある人で優しくて、いても…沈黙が苦にならないかな?…」
💜「……今は沈黙が苦になりそうだけどな」
💚「……こんな状況にしたいるまちゃんが言う?」
💜「w……なるほどな………じゃあ俺のこと…どれだけわかる?」
💚「……そりゃまだ付き合い浅いからなんとも……分かった気でいてもわからないことなんてたくさんあるんだし」
💜「あー………言い方が悪かったわ」
💚「?」
💜「俺のこと”覚えてる”?」
💚「……覚えてる?……なに言ってる?いるまちゃん」
💜「……………」
💚「覚えてるも何も………高校から合って…そこから仲良くなって……」
💜「…………「紫苑 涙」」
💚「……紫苑………涙……ッッ!?」
その言葉を聞いた瞬間……頭に大きな痛みが走る……!
💚「ッッ!……グァッッ……くぅ…アァ…ッッハァハァ」
💜「……もう少し…」
💚「……ッッハァハァ…ッッポロポロ……何ッッこれ…」
頭の中にある鍵をかけた記憶が大きく開こうとしている……ッッ
💜「なぁすっちー」
💚「ッッ……ッッな、に」
💚「!!………ポロポロ」
………今…突然その言葉とともに……痛みがなくなった。
そして……「紫苑 涙」を思い出す。
💜「……思い出したようだな」
💚「うん………完璧にね」
💜「………久しぶり」
💚「……久しぶり…君が…涙くんだったんだね……」
俺が思い出した人…【紫苑 涙】は…俺が小さい頃に……ひまちゃんと並んで親友だった人だ……
幼少期時代…俺はひまちゃんの記憶しかなかった。
けどそれは違う………本当は……………
子供💜「なぁ……おれたちとあそぼうよ」
子供💚「え?」
子供❤️「そうだよ!おれもきみとあそびたい」
子供💚「……いいの?」
子供💜「いいよ!ほらあそぼニコ(手を取って走る)」
子供💚「!……ニコ」
本当の記憶はこうだ………俺は…1人だったけど涙くんとひまちゃんに救われたんだ。
たくさん遊んでた…とっても嬉しかった。
俺にとっては………2人が俺を助けてくれたヒーローだったんだな………。
けど、俺がこの記憶をなくしたきっかけがある……それは
「紫苑 涙が目を覚まさなくなったこと」だった
子供💚「ねぇねぇ…ひまちゃんは?」
子供💜「きょうはなつはいないんだって」
子供💚「ざんねん…さんにんであそんだらもっとたのしいのにな」
子供💜「ね…どうする?おえかきする?」
子供💚「したい!」
子供💜「やろやろ!」
子供💜「どうどう✨」
子供💚「んー…💦こうかなぁ?」
子供💜「おぉーすっちーすごぉ!!」
子供💚「えへへそうかなぁ?」
子供💜「うん!すごいとおもう!!」
子供💚「やったぁ!!…じゃあつぎはかくれんぼしようよ!」
子供💜「え?いいの?すっちーからだうごかすの……あんまり…」
子供💚「でもるいくんとならたのしいから!」
子供💜「わかった!!じゃあおれおにやる!」
子供💚「じゃあかくれるねー!!」
子供💜「うん!いーち!にー!」
子供💚「タッタッタッタッ」
子供💚「ここのくさむらにかくれよう!!……」
子供💚「………るいくんみつけられるかなぁ?♪」
数分後……
子供💚「………………るいくんおそいなぁ…」
子供💚「………ちょっと……ねよ……」
子供💚「!!……なにいまの」
子供💚「(草むらから出る)……!…あ…あ」
…………たくさんの人があるところに集まって見ていた……その見てたものは
子供💜「……ッッ……ぃ…ィダ…」
色んなところ…主に頭から血を流している涙くんだった
子供💚「るいくん!!ポロポロタッタッタッタッ」
子供💜「………す…ちぃポロポロ…いたいよぉ」
子供💚「ごめんッッ!ごめんねるいくん!!ポロポロ」
子供💜「……おれ…もう………ッッ」
子供💚「るいくん!!ポロポロ」
子供💜「…すっちぃ……おれは……ッッいなくなるけど……ずっと…こころのなかには………いるからねッッ………ポロポロ」
子供💚「……るいくん?ポロポロ」
子供💜「…………」
子供💚「るいくんッッ?るいくんッッ!るいくんッッ!!ポロポロ」
警察「君!離れなさい!!」
子供💚「いやだ!いやだ!!ッッわぁーん!!(涙)」
涙くんは………かくれんぼ中に大怪我を負った…
原因は…橋からの転落によって下にある岩に大きく衝突したことが原因らしい…
涙くんも大怪我を負ったが…奇跡というべきか…何とか命は繋がった。
だが、頭の損傷により…目を覚まさなくなった。云うなら植物状態だろう…子供の涙くんが目覚める確率なんて…0に等しい。
俺はあのとき酷く後悔した。かくれんぼなんてしなきゃ良かった……俺がそんな事言わなきゃよかったって………ずっと責め立てた。
そんな俺にずっと慰めてくれるのはひまちゃんだけだった。
彼も泣きそうな顔だったけど…堪えてよしよししてくれた。
けど……一回の過ちは一生のトラウマ……子供時代はもう…いつも通りには過ごせなかった。
そんな俺を変えるために……俺のためにひまちゃんは……ありとあらゆる手段を使って記憶を消そうとしてくれた。
その効果は微力だったけど……効いていて…回数を重ねるごとに記憶もなくなって……俺は
全ての涙くんの記憶をなくした。
けど、今その記憶は思い出された。
「紫苑 涙」の登場により………
💚「………生きて、いたんだね」
💜「あぁ………何とか意識を取り戻してな…リハビリとか大変だったけど…今はこうやって生活できてるよ。」
💚「本当に………よかったポロポロ」
💜「大げさだなすっちーは…」
💚「当たり前だよ!!…俺は涙くんが生きてるって知っただけでも嬉しいよ…」
💜「そっか………なぁ…なら聞いてくれるか?」
💚「うん?」
💜「………記憶を思い出したんだろ?」
💚「そうだね……全て……」
💜「………全て……ね?」
💚「……え?」
💜「…………すっちーの記憶は確かに全部思い出すだろう…けど、それじゃあ不十分」
💚「………どういうこと?」
💜「……………それだけじゃあ……真実にはたどり着けないから」
💚「真実……って」
💜「すっちーには知ってもらいたいんだ…」
💜「あの日……起こった俺たちの真実を…」
💜「そして……俺の全ての思いを」
はい、お疲れさまでした!!
待って!!やばいことに気づいた!!
……いるまくんの幼少期って絶対に…イタズラっ子だよね?
うわぁ〜!これは大収穫だわ!!
勝ちです!!
〆(どんな流れから?)
おつ(о´∀`о)
コメント
4件
お待ちしておりました…!!! 急展開にドキドキが止まらないです…本当に大好きです…!これからのいるまくんとすちくんとなつくんがどうなるのか気になります…!
面白い展開になってきたッ 続き楽しみにしてます( *´꒳`* )