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初めての作品なので、語彙力がまじでないです。許してください(´・c_・`)
これは昔々、そのまた昔にあった不思議なお話…
ある町に一人の少女がおりました。少女はまるで林檎のような、真っ赤な髪を持っており、町の子供たちからいじめられておりました。しかし、少女には優しいおばあさんがいました。おばあさんは肺を患っておりましたが、いじめられていた少女を毎日 町の子供たちから助けて、慰めてくれていた、少女にとっての心の拠り所でもありました。そんなおばあさんに、少女はある時、こう約束しました。
『長生きして、いつか一緒に広い野原をお散歩しようね。』
しかし半年前、おばあさんは肺の病気で亡くなってしまいました。少女は悲しみに暮れました。その上、おばあさんがいないため、最近になるといじめはエスカレートし、しまいには川で溺れかけたほどです。
ある時そんな毎日に嫌気が差した少女は、ついに自決することを決意します。自分の家で、果物ナイフを首元にあて、少女はこうつぶやきました。
「おばあちゃん、、天国にいけば、一緒にお散歩できるかなぁ…」
首元にナイフがめり込み…血が吹き出してきます。意識が遠のき、もう死んでしまう…しかし…?
気がつけば辺りは自分の家ではなく、野原のようなきれいな場所。
ふと地面をみると、封筒が落ちていました。
「手紙?」
それを手に取る少女。
差出人の所をみると、なんと手紙の差出人は、あの優しいおばあさんでした。
少女が手紙を開きます。そこにはこう書いてありました。
「あなたが辛い思いをしているのはよくわかるわ。いじめだって、死んでしまいたいほどに嫌なことはわかっている。でもね、ここで死んでしまったら、すべてが消えてしまうのよ。私と過ごした思い出も、あの約束も。それにね、
あなたにはまだ未来がある。…本当につらい人は苦労していてもいつかは救われる。救いがある。その救いを、一筋の光を目指して進み続けなさい。そうしたらきっと、人生がうまくいくわ。
最後に。
約束守ってあげられなくて、ごめんね。」
少女は気がつくと、家のベッドにいるのでした。
文章力無さすぎて泣ける
ちなみにこの話、私が経験した実話を元にして書いたものです。