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第1話~転生開始~
俺の名前は小鳥遊優斗(たかなし ゆうと)どこにでも居る普通の高校2年生。
さてと、急に話すが僕の頭を多分覗いている君たち、特に男子諸君は1度は闇の力を使っているかっこいいキャラに憧れた事は無いだろか?僕もそのひとりだ。だってかっこいいじゃん!俺が好きなのはあれ!手から赤の雷を纏った黒いビーム出すやつ!あれ誰でも好きになっちゃうだろ!
…コホン、まぁ〜僕の趣味はいいとして、君たちはもう子供じゃないだろ?どうせ小学生3~4年生ぐらいになったら仮面ラ〇ダーとか興味無くなっただろ?残念だが僕は違う。先程熱心に語った通り。僕はまだ、大の闇キャラ好きだ。友達いわく、僕は厨二病らしい。いいだろ、好きなキャラの技名叫んで!お前らだって所詮「ライダーキック!」とか言いながら子供の頃真似してた癖に。
…脱線多いいな、ここが僕の悪いところなのに…もういいや本題へと入ろうか。僕のよく分からない国語力のない話で集中力も切れただろうし、結論から言うと僕はまだ闇の力を使う、正義のキャラを諦めてないってことだ。ガキの夢のような話だが俺は成し遂げてみせる!そのためにも…
今日も自分の部屋で技名を叫び、攻撃モーションの真似をする。
「ダークネスフレイムッッ!!」
はぁ〜!なんて素晴らしい!これ程魅せもよく子供に受けのよいポーズは無…
「ちょっと優斗!うるさいわよ!今日も下の階まで響いてるから静かにしてちょうだい!」
…
母さんに怒られちゃった。
「…」
仕方ないし、家の裏の山で練習するか
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さぁ!見てくれ!ここが僕の拠点、「やみのしゅ〜か●いじょう」だ!子供の頃から愛用している拠点、ここで僕はたまに練習をしている。ここにはなんでも揃っている。着地の練習に最適な高さの木、シャトルラン出来るぐらいの幅はある広さ、癒し枠の野良猫、足1本でしか立つことの出来ないバランスを鍛える切られた木、癒し枠の野良猫。などいろんな物が揃っている。
いいねぇ。
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さてとこう語ってる間に残りは家まで走るだけ、さて帰るぞ!
「今日も街の平和は守られた!はっはっはっ!」
「ままあの変な人なんで騒いでたの?」
「私達には救いようのない人よ」
〜〜〜〜〜〜〜〜
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家に帰ってご飯を食べ、風呂を浴び、今日を終わる。 今日も一日お疲れ様!この平和な日常に乾杯!さて、明日も練習頑張るぞ!さらば世界!おやすみ世界!また明日!
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「ZZZ…カップ麺のタコはイカで出来たものがあるんだぜ…ZZZ…」
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「ん〜!おはよう…あれ?もう朝か?それにしては早いな〜…今日は当たり1面が白いし…え?白?」
「おや?起きたようじゃな少年 」
え?このおっさん誰?しかもどこ?ここ
「人に向かっておっさんとは失礼なやつじゃな」
「心の声聞こえるの!?」
「当たり前じゃ神なんだから」
え?神?なんで?…はっ!ついに俺も努力が認められて闇の神へと昇進したのか!うぅ泣けてくるぜぇ
「何言ってんのかさっぱりわからんな小僧。先に言うとお前は神にはなれておらん、死んだし」
「…」
「どうしたんじゃ?黙り込んで?」
「そりゃ否定された後にさりげなく死んだって言われたら誰だってこうなりますよ!てかなんで僕死んだんですか!」
「いや〜可哀想な死じゃったよw、お主は悪くないw」
「じゃ〜!なんで!」
「隣の家の人がじゃな、深夜にカップラーメン作ろうとしたら、滅多にないたこ足配線でな、そこから火が着いてしまって小僧の家に引火したんじゃよw」
「まじで俺悪くないじゃん!でもそしたら誰か起きるはずじゃん!でも起きれてないってことは家族も…」
「いやみんな逃げれたけどお主だけ熟睡してたから気づけず逃げれずに燃えて死んだw」
「…」
悲惨だろ俺だけ…こんな仕打ちありかよ…
「じゃ〜もう俺の夢は叶わない…ってことかよ…くそが!(泣)」
「あ〜、で可哀想じゃから1つ提案したいんじゃがお主異世界転生してみないか?」
「します」
「…即答じゃな、流石に神のわしも引いてしまったわい」
「デメリットも聞かないとバカじゃのう。まぁいいわい、ほれ行ってらっしゃい」
その瞬間、体から力が抜けるような感覚に陥り、眠るように目がとじた
「次はへんな死に方するじゃないぞ〜!」
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「…体が…軽い?」
辺りを見回すと広い草原だった
「…転生したのか?」
周りを見ても現実ではありえないような景色をしていた
「転生…したんだ…!!!」
嬉しさで起き、飛び跳ねる
「俺の夢をこの人生で叶えてやる!」
待ってろよ世界!俺はこの世界の闇の神になって世界を救ってみせる!
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一方、現実(地球)では
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テレビ「今朝、高校二年生の男子の小鳥遊優斗くん、17歳の死体が発見されました」
「優斗くん…死んじゃったんだ…」
「もっと見てたかったなぁ…そうだ!」
…
待っててね…♡
第2話お楽しみに!