この作品はいかがでしたか?
130
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どうも、パーカー大好き!少女です。
1話どうでしたか?
パールとクロアの正体が分かり、とてもビックリしているかと思います。
ですが…前の話でも言った通りそれはほんの一部しか触れていません。徐々に分かると思いますよ。
流血注意です⚠️
そして、約6年間を過ぎただろうか
彼らは勇敢な青年と成長していた。
そして、この長い年月で様々な事を気づくことが出来た。パールは杖 クロアはトライデントを扱うのがとても上手らしく、今でもそれぞれの得意武器で軽く運動をしている。
パールの母から「種族を言わない」
というのもしっかり守れており、たまにパールが言いそうになった時もあったが………それとは別として
順調に時を過ぎていた。
だか、それは16才の時に全ての記憶が消されたかのようにバラバラに崩れてしまう。
これが真実の話でも言えるかのように…
クロアside
土曜日の朝クロアは軽々と身支度をしてパールと一緒に遊ぼうとしている。ほとんど毎日遊んでいるが、今日は少し違う公園で遊ぼうという約束をしていた。
「さてと…お父さん!お母さん!いってきます!」
「行ってらっしゃい!クロア」
「しっかり刻限守れよ~」
「分かっているよ~!いってきます!」
こうしてほのぼのの生活は続く……とは限らなかった。
「ただいま!…ってあれ?お父さん?お母さん?」
刻限を守って帰って来たクロア。しかし、家の何処を探していてもお父さんとお母さんは居ない。
「たしか…今日は仕事ないからずっと家に居るんだけれどなぁ……急に仕事が入ってきたら、置き手紙をするし……あれ?この紙は…?」
机の上に端が少し千切れている紙を見つけた。クロアはそれをゆっくりと手に取り、まじまじと目を凝らした
両親は預かった。
返して欲しければ、一人でここに来い。
batfinish
「な…何なのこれ…っ…お父さん、お母さん!!このバットフィニッシュという集団…許さない……!!!」
怒りに満ちたクロアは片手にトライデントを持ちなるべく目立たないように黒い翼を広げた。
パールside
クロアが飛び立った日から一週間が経った。最初はクロアは風邪を引いたのかと思っていたが、徐々にそれではないと思った。
「おかしいなぁ…一週間経ったのに全然連絡とかしてこない…クロアのお父さん、お母さんも…連絡してこない…」
「もしかしたら、何かの事件に巻き込まれているとか無いかしら…?」
「…まさか…種族がバレたとか…!?」
「…!……あり得るかもしれないな…パールこれを持っていけ。念のためだ」
「うん!少しクロアの家行ってくる!」
パールは長年練習してきた杖を持って、クロアの家に行った。
「……はぁ…はぁ……まて…よ…何で…?」
違和感を感じた。
クロアの家はそんなに遠くはないはずなのに……なぜか息切れをするぐらいにとても長い…まるで無限ループしているかのように………
すると、僕の前方に見覚えのある姿が見えた。
クロアだ。僕は今までの我慢が出たのようにクロアに抱きついた。本物のクロアだ。
「クロアぁぁぁ………心配していたよぉぉぉ!!どこに行っていたの…!?」
「あはは…ごめんね、心配かけちゃった」
「もう…本当だよぉ……んで…何で一週間もの間連絡してこなかったの…?」
「………」
「クロア………?」
すると、クロアの姿が消えた。僕はビックリして戸惑っていた。それが命取りになっただろうか…
僕はトラックに気づかずに○かれた
その衝撃で一瞬だけ視界が真っ白になり、さっぱり何が起こっているか分からなかった。
そして、僕はどんな状況かうっすらと目を開けた。
だか、ぼやけてあまり見えない
裏地にいるような感じだった。きっと誰かが助けてくれたのだろう…
すると、目の前に誰かが立っている。
きっと僕に声をかけようとしているのかな…
だが、それは予想外だった。
「ガハッッ…ァ゛!?…ゴホッ……ッッ」
突然、胸に激しい痛みが走り、口から血がポタポタと流れてきた。
それと同時に段々と視界がはっきりしてきた。
これは…トライデント…!?
混乱ばかりすぎて、うまく息を吸えない。そのトライデントは急に抜き、思わずうめき声を出してしまった。
純潔の血が少しずつ広がってきている。
僕は何故このようなことをしたのか確かめたく、ゆっくりと顔を上げた。
「え…………クロア…………?」
それは、瞳の光がなくなっており、右手には僕を刺した血だらけのトライデントを持っていた
クロアの姿が見えた。
3話へ続く
コメント
3件
うわめっちゃ気になるッッ待ってますねッッ