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第2話〖オークション〗
達成すんの早い🙄
ﾎﾞﾜｯ
水「ぁｯ……」
間違えて燃やしてしまった
止めないと
僕は何年も切っていない長い髪を犠牲にして火を消そうとした
モ「1116番ｯ”！もうお前はオークションで売るｯ”！」
水「ｯ…はい」
「でもｯ…」
モ「黙れｯ”！」
ｸﾞｼｬｯ”（髪
水「……」
もっとここにいたかったなんて怒られるかな
主「人間オークション開催です！」
「まずは____」
水「……」
みんな1億とか高い値で買われてる
まぁ僕はきっと誰も買ってくれない
主「次は___」
もうどうでもいいや
買われなかったら殺される
主「誰もいませんかｯ!?」
「それではここで処分します」
子「ひｯ…やめてｯやめてｯ!!」
「殺さないでｯ!!」
ｻﾞｸｯ
ｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯ
子「ぃやｯ”!!やめてｯ”!!痛いｯ”痛いよぉｯ”!!」
「やだｯ”僕まだ生きたいよぉｯ”!!おかぁさんｯ”!!」
「おかぁさんｯ”!!助けてぇｯ”!!」
ｻﾞｸｯｻﾞｸｯｻﾞｸｯ”!!
子「嫌だｯ”!!嫌だぁｯ”!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
「離してぇｯ”!!」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ
モ「おい1116番!!こいつを抑えろ!!」
水「ぁ…はいｯ」
子「死にたくないｯ”死にたくないよぉｯ”!!」
「誰かｯ”誰かぁｯ”!!助けてｯ”助けてぇｯ”!!」
モ「うるさいｯ”!!」
ｻﾞｸｩｯ
子「あ”……ぅｯ”」
「誰かｯ……たすけ……てｯ」
モ「ちｯやっと死んだか」
「1116番ありがとうな」
水「…お褒め頂いて光栄でございます…」
きっとこの子は無理やり親から離されて
あそこで鍛えられた体は死ぬに死ねなかった
水「……」
主「続いては____」
モ2「王子、どうですか」
？「どれも俺の城に相応しくねぇ」
モ2「そうですか」
主「次に1116番！この子は全てを失った____」
？「……」
「金を寄越せ」
モ2「まさかあの髪が焦げていて先程の子供を抑えていた奴を買うんですかｯ？」
？「うるさい、この俺に指図するな」
「お前もさっきの子供のようになりたいのか？」
モ2「申し訳ございませんｯ」
？「3兆」
主「おぉっと!?王子が3兆を出したー！」
客「辞めといた方が……」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
？「皆の者黙れ、この国の王である王子の俺に逆らうな」
主「3兆で落札ー！」
「この後___」
？「後は任せた」
モ2「でもｯまだ他にｯ…」
？「黙れ、俺はもうここに用は無い」
ｷｨｨｨﾊﾞﾀﾝｯ
？「3兆」
水「……」
僕は多分びっくりしたんだと思う
分からないけれど
3兆なんか聞いたことないから
そんな値段で売れると思わなかったから
ま、いっかどうせまた捨てられる
？「お前が1116番か？」
水「はい…」
？「俺の城に向かうぞ早く馬車を用意しろ」
モ2「はい！」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ!
水「あのｯ…」
？「あ？」
水「なんでこんな僕をｯ…」
？「………お前はまだ知らなくていい」
水「でもｯ…」
？「うるさい」
「俺の気分に決まっているだろう」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ…
？「乗るぞ」
水「いや…そんなｯ大丈夫ですよ」
ｸﾞｲｯ
水「……」
やっぱ、触られてる感じはしないな
？「……」
ｽﾄﾝｯ
？「何を見ている早く進めろ」
使「はい」
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
水「……」
？「おまえ感情はあるのか」
水「分かりません」
？「あっそ」
使「王子、着きました」
？「感謝する…」
使「光栄です」
？「ほら、降りろ」
（手を差し伸べる）
水「あ…はい…」
ｷﾞｭｯ
ｽﾀｽﾀｽﾀｯ
ｷｨｨｨ
？「ぁ！____！帰ってたんや！」
？「意外と早く見つけれてな」
水「……」
？「新人君！初めまして俺_____！」
水「……」
次で2人明かされます✌️
予想してね
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡60 🌾2
コメント
1件
奴隷いいねｯめっちゃ尊い！！てかオークションのモブは一旦奴隷に落としてから同じようにオークションに出そう。そうしよう
