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前を歩くアイリスにぐいぐいと腕を引かれて、わたしはレインたちのいる会議の間をめざして廊下を突き進んでいた。
朝食を食べ終わったらレインとサフィヤに直談判に行く、というアイリスの宣言どおり、わたしたちは食事を終えて軽く身だしなみを整えてから、すぐさま部屋を飛びだしたのだ。
(アイリス、すごくはりきってるけど、大丈夫かなあ……)
わたしも隣国に行けるようにレインたちを説得してくれるのはとてもありがたいんだけれど、ただ、彼らを困らせることにならなければいいなあとは思うのだ。
そうは思いながらも、煮え切らないわたしのためにアイリスが親身になってくれているのがとてもうれしかった。
ひとりで悩んでいたら、きっと、いまも昨日のレインとのやりとりを思いだして落ち込んだままで、自分ではどうしようもできなくなっていたと思うから……。
(――アイリス、ありがとう)
彼女のやさしさと強さに感謝する気**************************
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