テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#ヒカキン
グロキン
332
#ヒカキン
ikuya
108
161
☆ポンコツ☆
496
【オールスターダスト計画悪魔降臨暦】
第8話【反抗】
(オナキンたちと隣ヤン一行が合流してから1週間半経過したある時、本拠地である渋谷のロフト近辺のスーパーを警護していたメンバーから鎖国キンとヘイトキンを見たとの知らせがあった)
オナ「鎖国キンめ…」
隣ヤン「何やら嗅ぎ回っているらしい」
反社「殺ろう」
🦀「反社キン…傷はもういいのか?」
反社「くっ付きはしたさ動けなくはない。ただもっと治す時間が欲しいのはあるかもな」
🦀「そうか、ならいいが」
設X「で、殺るのか?」
隣ヤン「相手側の主戦力だ。一筋縄ではいかないだろう。各エリアに3人ずつ配置して撃破が最善だろうな」
(そう会議をしていた時隣ヤンのトランシーバーが音を上げた)
ザザッ……
『渋谷駅キャンプにて鎖国キンとヘイトキンを発見!!!繰り返す渋谷駅キャンプにて……』
一同「!!!!!!」
(見回りや警護は敵の主戦力や正体不明の敵との戦闘は避けろと言っているため時間稼ぎはない。全員渋谷駅キャンプへ向かった。)
………
鎖国「来る…」
ヘイト「…!」
ドドドドドドォオオ………ン
鎖国「堂々としてたとはいえ全員来るなんてな……」
電撃ン「鎖国キン……!!!!ここで引導を渡してやる!!!!!!」
(即座に電撃ンが飛びかかる)
電撃「スパーク!!!ボンッッバァァアア!!!!!!」
バチバチチチチチチチチ
鎖国「ぐっ………」
(鎖国キンは防御こそするものの攻撃してくるどころか敵意すらないように見えた)
隣ヤン「待て電撃ン。鎖国キン、どういうことだ?」
オナ「…?」
鎖国「……俺を……俺たちを反乱軍に入れてほしい」
反社「なに…!!?」
(鎖国キンから出た言葉は予想の斜め上を行くものだった)
鎖国「罪がどうのじゃない、だが…やつらは放っておいたら俺たちすら喰らう…だから何としてでも奴らを倒したいんだ…頼む」
反社「……な」
隣ヤン「お前は変革をしたいと言ったよな…それのために何人犠牲にした?」
ヘイト「34人…政治家、極左の集団、目撃した一般市民…大義のない殺しもした」
🦀「それに貴様らは奴らの元で動いたよな」
鎖国「ああ、それも事実だ、忘れてくれとは言わないただ、ことが済むまで、共に戦って欲しい」
隣ヤン「その”事”が済んだらお前らはどうするんだ」
ヘイト「お前らの言う過激右翼に戻るよ。今までと変わらないさ」
隣ヤン「…いいだろう、今の間だけお前らは仲間だ。今は考えが何だの言ってる場合じゃない。よろしく頼む」
鎖国「助かるよ…」
???「やはりそう出ましたか、これだから中途半端に勘のいいやつは嫌いなんです。そんな輩は…」
鎖国「…!!!!!!」
田大田「死になさい!!!!!」
鎖国「はあぁあああ!!!!」
スパッ………!!トトッ…
田大田「今の不意打ちをその程度の傷で外すなんて…やはり私はあなたが嫌いです」
鎖国「ちっ」
(鎖国キンの首には浅く長い切り傷が刻まれていた)
ヘイト「兄さん…!!」
鎖国「やっぱ来るよな…田中大田中。」
田大田「なに…(読まれてたのか…だとしたら…!!)」
田大田「くっ…!!!!!!」
(田中の自身に体にエネルギーの鎖が巻き付いていた)
オナ「あれは……」
鎖国「鎖国攘夷…」
田大田「しまった…!」
(鎖国キンの強さはその身体能力の高さもあるが彼の技はエネルギーの鎖で巻いたものを設定した範囲の出入りを制限する。
この場合田中は設定された範囲の内側で鎖を巻かれたためその範囲の境界線に入った瞬間、術を喰らった場所へ強制的に移動させられる。つまり逃げるという選択肢は封じられた。
そしてこの技を設定した範囲の外の相手に巻くと設定した範囲への侵入が不可能となる。術を解除する方法は二つ。鎖国キンが死ぬか鎖国キンが能力を解除するかのみ。)
田大田「厄介ですね…」
鎖国「お前は必ず来ると思っていたよ。反抗軍に入れてもらえたんだ…手土産として…ここでお前を討つっ!!!」
(全員が戦闘の体制に入る)
田大田「オナキン、設Xキン、カニキン、エビキン、石Xキン、反社キン、隣の部屋のヤンキー、電撃ン、ヘイトキン、そして鎖国キン…ですかとても状況が悪いですね。」
(そういうとエネルギーを纏わせた何かを懐からだした。それを合図に田大田へ全員飛びかかる。)
田大田「(ニヤ…)では、吹き飛びましょうか!!!!!!」
(そう言い手に持っていたものを地へ叩きつけた)
一同「……!!!!!???」
ドォオオオオオオオオオオン!!!!!!!!
田大田「田中ドームシールド!!!!」
ブゥン……
電撃「グハッ………!!!!」
隣ヤン「ぐぅ…!!?」
オナ「ちっ!!」
(高い威力の爆発ではあったが範囲は狭かったためほとんどは無傷で避けることができたが)
隣ヤン「あれは……」
(隣ヤンの視線の先に半径10メートルほどのエネルギーのドームが展開されていた。そしてその中にはヘイトキン、鎖国キン、反社キンがいた)
鎖国「閉じ込めて各個撃破…随分と理にかなった戦い方だ。入れたのが俺らと反社キンじゃなかったらな」
設X「設Xボムッ!!!」
ドォン!!
隣ヤン「不可壊のシールド…これは少しまずいかもな」
オナ「早く加勢しにいかねぇと!!」
隣ヤン「恐らく奴の狙いはドームシールドで閉じ込めてからの各個撃破だろう。そしてこの強度、恐らく自分の技に制限をかけたのだろう…俺の推測が正しければ田中本人ですらこれは解除できない。なにか解除に条件付けでもしたのか」
(一同は外から見守ることしかできない。下手に技を打ってもエネルギーの無駄なだけ。隣ヤンが全員を宥めた)
(鎖国キンの挑発を無視し反社キンへ語りかける)
田大田「反社キン、その胸の傷、まだ塞がってませんよね?」
ヒュゥ….!
反社「ー!!(速い!!)」
ガキンッ!!!
田大田「コレを受けますか…!!」
ガッ!!
田大田「…!」
(田中のナイフ攻撃をドスで受けると同時に田中の腕を掴む)
ヘイト「ヘイトビーム!!!」
ズォオオオオオ
田大田「(少し軸をずらせば反社キンに当てれる…浅はかな)」
反社「ふっ!!」
ドガッ
田大田「ぐっ…!!」
(回避しようとした田中の足首を蹴り抜く)
田大田「ぐぁあああああ……!!」
(田中の背中に熱線が当てられる)
田大田「グゥッ!!離れろぉ!!!!!!」
ドガッ!!
反社「グッ…!!」
(力任せに自分のナイフごとドスを弾き反社キンの胸へ強烈なパンチを喰らわせる)
ズザザッ…!!
田大田「よくも私の背中にこんな傷を負わせてくれましたね…!!」
反社「ぐふっ…!!」
(田中のパンチは偶然にも傷を捉えており傷が開き出血する)
田大田「ただ、あなたの方が酷いようですね」
反社「へっ…こんくらいなんだ…コラ」
田大田「痩せ我慢め…」
鎖国「鎖国ソード!!!」
ヘイト「ヘイトブレード!!!」
田大田「田中トマホーク!!!!」
ブゥン!!ガァアン!!
ヘイト「ちっ…!!」
田大田「私のエネルギー総量はお前ら3人のエネルギーを足してもまだ私の方が上だ。コレくらいはできて当然だ」
ヘイト「そうかい!!」
(ヘイトキンがエネルギーのブレードを消し脚に集中させ田中の懐へ一瞬で潜る。)
田大田「特攻だと…!?」
(即座にエネルギーのナイフを形成しようとするがそれより先にヘイトキンの掌底が深く刺さる)
田大田「ゴブッ……!!!?」
ヘイト「ふっ…!!(いける!!このまま一気に……)」
ズドッッ…
(その時鈍い音が響いた)
コメント
1件
やっと読めた…第8話「反抗」、めっちゃ熱かったです🔥 鎖国キンとヘイトキンがまさか寝返るとは思わなかったし、でもその理由が「やつらに喰われる前に倒したい」っていう切実さで…胸に来ました。そして何より田中大田中の不意打ちからのドーム閉じ込め、絶望感やばかったです…反社キンの古傷が開くラストもゾッとしました。 グロキンさんの戦闘描写、毎回すごく丁寧で引き込まれます。次が気になりすぎる…!