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(あなた)Side
(あなた)「えっ……?」
末『だから好きやねん……。』
(あなた)「それは分かりました……そのどこが好きなんですか?」
末『俺、犬になったり、犬耳やシッポ生えたりするからさ、それを見た人達は俺から離れんねん……。でも、天月だけは違かった……。そういう所に惚れてん。』
(あなた)「そうなんですね……まずは、ありがとうございます。でも、いきなりキスとかしないでくださいよ!!こっちだって準備が……。ていうか誠也くん、犬耳とシッポ生えてないですよ、今。」
末『それはごめん……。えっ、ホンマや!!』
(あなた)「どうなってるですか?」
末『俺が知りたいわ……。それよりいちごミルクでベタベタやな……。また風呂入らな……。一緒に入る?』
(あなた)「……っ///何言ってるんですか!?さっきも言いましたけど、そういうのやめてください……。心の準備とか……必要なんで……。」
末『俺ばっかり、好きって言ってるやん……。天月は、どうなん?』
(あなた)「っ……。分かんないです……。それよりダメなんですよ……私が好きになったら……。」
末『どういうことやねん……。』
(あなた)「……私が好きになると亡くなるんです。」
末『えっ……』
(あなた)「だから私は誰も好きになったらいけないんです……。」
末『……そんなの俺が変えてやるよ。だから、俺のこと好きになってくれへん?』
そう言って
誠也くんは、私にキスをした
震えていた
末『まだ不安なん……?』
(あなた)「不安です……。でも誠也くんが、そう言ってくれるのなら、私も頑張ってみようと思います……。怖いけど……。誠也くん、私は誠也くんが大好きです。」
誠也くんは、私を抱きしめた
末『嬉しいわ。俺、絶対に大事にするから。……あっ、勃った。』
(あなた)「……えっ?」
末『それより、風呂入ろうや?全裸で居るのも寒いしベタベタも気持ち悪いからさ。』
(あなた)「いきなり下ネタやめてください!!」
末『仕方ねぇだろ、好きな人前にしたら、そりゃ勃つやろ……。ていうか、敬語やめてや。タメで話してや!』
(あなた)「分かった。恥ずかしい……。」
末『俺の全裸見てるやん。』
(あなた)「そうじゃなくて、裸見られるの恥ずかしい……。その先にチワワになってくれるのなら入ってもいいよ……。」
そう言うと
私の手を引いて風呂場に連れていく誠也くん
先に風呂場に入っていく誠也くん
中から犬の鳴き声が聴こえた
入って来いってこと?
私は風呂場に入ると
チワワになった誠也くんが飛びついてきた
(あなた)「うわっ!?」