久しぶりに書いたので急展開すぎるし表現がきもいです。
※注意
ヤクルトの「あなたが愛してくれなくても」の続き
しろまちりちょ
ドロドロです
しろクズです
なんでもありな方のみ
💚👀
「あれ、まりこり?」
それはずっーと前から聞いたことのある馴染みのある声だった。
「りぃちょくん?知り合い?」
「そー!え、なにしてんの。」
最悪だ。メンバーと遭遇するなんて思いもしなかった。
今は誰とも会いたくないのに。
「…ほっといて。」
「いや、無理でしょ。
夜中に女の子が1人いたら襲われちゃうよ?」
心配なんてしてないくせに。
バカにしたいだけでしょ?
「いいから。ほっといてよ!」
「は?りぃちょくんにその言い方はないんじゃ
い?」
横にいる女が口をはさむ。
「りぃちょくんはあんたみたいなやつにまで優しくしてくれんだよ?」
もう。めんどくさい。
1人にして欲しいだけだったのに。
「やめろよ笑。、、まちこり。ほら。」
りぃちょが私の前に背中を向けてしゃがむ。
「、、なに…?」
「足。歩けないんでしょ?」
気づかれてた。そんなの見てないと思ってたのに。
「え、なんで?私との予定は?」
「、、あ〜。ごめん!また今度!」
りぃちょは彼女の方に向き直る。
「はぁ、?私よりその女優先すんの!?」
「怪我してるし…」
「意味わかんない」
バシッ
「最悪。」
うしろから大きな音と共に遠のくヒールの音がする。
あーあ。私なんかに構うから、逃げられちゃったじゃん。
「…なんで?」
彼が私に近づく。
「んー。なんでかなぁ?」
...
「ほら。背中乗って!」
この状況でよく顔色変えずにいられるなぁ。
少し彼を気の毒に思い目を逸らす。
まぁ、自業自得だけどね
「…おんぶじゃご不満?笑」
その言葉を聞いた直後に私の体がフワッと浮かぶ。
「わっ!ちょっと!」
「そんなに暴れないでください。お姫様。」
「しかも、俺結構傷ついてんだよねー。
女の子逃して」
知らんし。とにかく下ろしてほしい。
「だからさ、まちこり。ちょっと付き合ってよ!」
「いや、無理だし!」
彼は聞く耳を持たず、歩けない私を抱えて近くのホテルに入った。
彼は私をソッとソファに落とす。
その後、彼も私の隣に腰をおろした。
いきなり同意もしてない女をホテルに連れ込むなんてどういう神経してんだ。
そう1人でイライラしてると。
「なんかあったの?」
…1番聞かれたくない言葉が1番最初に部屋の宙に浮いた。
その言葉を聞いたとき、さっきまでの怒りが一瞬で無になった。
私は言おうにも言えず口をパクパクさせてしまう。
「…っとは聞かないからさ!
もうシャワーとか歯磨きとか、えっと、トイレとか?済ませて寝よう!」
彼の気遣いが焦りにでてるのが分かる。
「…ごめんね」
「いや、全然?てか、何が?
あっ、先にお風呂入る?」
「あー。足痛くて動けないんだっけ?」
…そんなに動揺する?と思いながら優しくしようと頑張る彼に少しだけ元気づけられた。
「ううん。もう大丈夫。先に入らせて貰うね。」
シャワーを浴び、湯船に浸かる。
(…なにも思えない。)
人間はショックが大きすぎると感情を通り越してなにも感じなくなるって聞いたことがある。
「せんせー。」
なんでこんなになる前に振ってくれなかったの?
ビクッ!
シャワー室の扉の前でガタンと音が聞こえた。
「わー!ごめん!覗こうとしてたんじゃなくて!えっと、」
音のすぐ後にりぃちょの声がした。
「大丈夫?」
「え?うん、大丈夫!!ほんとごめん!すぐ出てく!」
、、なんだったんだろう笑
てか、なんで私、彼といるんだっけ。
もしかしたら浮気になる?
まぁ、どーでもいいか。
「お先失礼しました」
さっき彼が言っていたことを全部済ませて部屋に入る。
「じゃあ、僕も入ってくるね。」
ソファに座り、テレビをみて彼を待つ。
一人でいる時間はいつもの数分よりずっとずっーと長く感じた。
「おやすみ」
彼はそう言い、ソファに寝転ぶ。
彼が譲ってくれた1人じゃ広すぎるベッドに手足をのびのびと広げ目を閉じる。
眠たいはずなのに眠れない。
それは心の寂しさからだろうか。
ぬくもりがほしい。
私はそう思い、ベッドからでる。
ダメだとわかっているのに身体は言うことを聞かない。
私はソファに仰向けに寝ている彼に跨った。
「あっ、うぇ!ま、まちこり?」
まだ状況を確認しきれていない彼に構うことなく唇を奪う。
卑猥な音が部屋に離される。
目をギュッとつぶりプルプル震えている彼を可愛く思えるのは愛に飢えているせいか。
「わたしをみたして」
「ど、どーゆーこと、?」
「誰かの代わりでもいいの」
私は彼をジッと見つめる。
「…僕、知らないからね。」
❤️150行ったら続ける
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