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そこはシャワールームだった。ゆったりとした脱衣スペースで、壁に埋め込まれた大きな鏡は曇りひとつない。
「何やってんだろ、あたし……」
ぼやきながら手早くワンピースに着替える。ファスナーを閉めた瞬間にタイミングよくノックされた。
「どう、着替えられた? 手伝おうか」
「結構です、終わりました!」
ドアを開けると、お医者さんは軽く口笛を吹いた。
「素敵だ、良く似合ってるよ」
「……ありがとうございます、お借りします」
「貸すなんてとんでもない。差し上げますよ、お嬢さん」
「でもこれ、誰かへのプレゼントなんじゃ……」
お医者さんは肩をすくめた。転がっていた箱と包み紙はもう片付けられている。
「ヘアスタイルがいまいちだな。そこに座って**************************
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