武道side
俺の家族はお兄ちゃんだけなんだ。
お父さんは小さい頃に死んじゃったらしい、
お母さんは俺が9歳の時に病気で亡くなっちゃった。だから、俺はお母さんが働いていた店で仲がよかった、龍宮寺堅こと、 堅にぃと一緒に暮らしているんだ。だから勿論、堅にぃとは血が繋がってないんだ。でも俺たちはそんなこと気にはしない。堅兄は俺の事をホントの弟として見てくれてる。俺はそれがほんとに嬉しいんだ!
そんな堅にぃがは今日、集会で居ないから暇なんだよなー。
そうだ!コンビニでアイスでも買いに行こっと!あのアイスコンビニにしか売ってないんだよね。
そうと決まれば買いに行こう!
服は…コンビニだからパーカーとズボンでいっか。
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移動はめんどいので省きます!
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っあ!あった!俺の好きなハーゲンダッツの黒蜜きなこ!これほんとにおいしいんだよねぇ~
あー!早く食べたい!
早くか~えろ!
不良1「ねぇ僕、俺ら今金なくて困ってるんだよね~ニヤ」
不良2「だから貸してくれねえか?ニヤニヤ」
そう言ってくる不良達。
はぁー最悪早く帰ってアイス食べたいのに
…こうゆうのって無視が1番いいよね!
武道「・・・トコトコ(((((っ 。• ω • )っ無視」
不良3「あ💢無視すんなよチビの癖に」
武道「(-_-#) ピクッ…は?」
うわーこいつら可哀想。
俺が1番嫌いな言葉No.2言ったぞ。
もーしらね。
因みに1番言われて嫌なことは、堅にぃを侮辱すること!
武道「おい、今なんつった?」
不良2「聞こえなかったのか?*チビ*の癖に無視すんなよ」
武道「あのさ、君らが言うチビをなめない方が身のためだよ(*^^*)」
「引くなら今のうちだよ」
不良「っは?何言ってやがる?俺らがお前をなめる?ッハ当たり前だろ」
不良「お前みたいなチビを引くわけねえじゃねえか」
武道「はぁ、そうですかそれは残念です。」
不良「は?お前何言ってやがる?」
不良「さっさと金出せや!」
と言って来る。同時に拳を振り上げて武道に迫る。
武道「キヤッチ、ボコ」
不良「( ゚∀゚):∵グハッ!!」
武道「あれれ?もう終わり?散々俺の事チビ呼ばわりしてたくせに。…だから俺言ったよね?」
「俺をなめない方が身のためだって」
「あれ?気失ってんじゃん」
こんなところで寝転がるなんて邪魔だな~
まぁ半分俺のせいでもあるけど!
そう言いながらも不良どもを道の端に寄せる武道。
武道「っあ!俺のハーゲンダッツ~!
溶けてんじゃん!」
「せっかく買ったのに!」( -᷅_-᷄ )イライラ
??「そんな顔してっと可愛い顔が台無しだろー」
武道「っあ!堅にぃ!」
ドラケン「っよ!武道。」
武道「っあ!堅にぃ!もう集会終わったの?」
ドラケン「おう!今終わったとこだ」
??「ちょっとケンちん待ってよ~」
ん?あれは・・・
武道「あれ!?マイキーくん!?」
マイキー「っあ!たけみっちじゃん、なんでこんな所にいるの?それにケンちん東京リベンジャーズ知り合いなの?」
ドラケン「武道、お前マイキーと知り合いだったのか!?」
武道「まあね、俺も堅にぃと知り合いだったとは思わなかったよ!」
マイキー「っえ!?今『堅にぃ 』って言った?
っえ?兄弟なの?でもたけみっち『花垣 』じゃん」
マイキーくんは??状態である
武道「堅にぃこと、龍宮寺堅は俺のお兄ちゃんだよ!」
武道「『 花垣』って言う苗字は俺の母さんの苗字なんだ。もう病気で亡くなっちゃったけど…。だけど堅にぃは俺のこと弟見たく慕ってくれるんだ」
マイキー「そうなんだ、て事はケンちんとは血が繋がってないんだ」
武道「うん、そうだよ!でも俺のお兄ちゃんって事は変わりない!」
マイキー「だって、ケンちん!ニヤニヤ」
マイキーくんは何故か堅にぃの方を見てニヤニヤしてる。
ドラケン「クソッまぁ、マイキーと違って俺は武道と一緒に住んでるからチャンスは多いけどなニヤニヤ」
「ってか、武道なんでマイキーと知り合いなんだ?」
武道「えっとねマイキーくんとは…」
武道side
俺とマイキーくんの出会いは13歳の時だった。
俺はその時近所の公園に散歩しに来ていた。
勿論、その公園には俺だけじゃなく、小学生も遊びに来ていた。
すると、どこからか、不良の集団が来て、小学生達に
不良「おい!今からこの公園は俺達が使うから小学生はどっか行っとけ!」
と言ってた。
この発言に俺は『はぁ?何言ってんのあいつら小学生が先に使ってたんだから 使い終わるの待てばいいじゃん!』と思いながら聞いてた。
でも、小学生達は不良達に立ち向かい『ここを使うにはちゃんと順番待って下さい。あなた達以外にもが使いたい人がいるんです。』と怯えながら言ってた。
おー!小学生達よ!よく言った!
でも、不良達はまだ諦めなかった。
不良「つべこべ言わず早くどけやぁ!」
と小学生達を殴ろうとした。流石に危ないと思った俺は、小学生達を助けに行った。
武道「ねえ、お兄さん達小学生相手にそれはないんじゃないの?」
不良「うっせーなぁ!お前何?お前もこいつらの連れか?」
武道「いーや、違うけど。」
不良「じゃあ関係ないから引っ込んでろ!」
武道「それはダメかな。だって君達この子達殴ってしまうでしょ。」
不良「ああ’’だったらなんだ?お前に関係あるか?」
武道「あるよ。ここは公共の場なんだよ。
お前らの我儘でこの公園を使う皆に迷惑かかってるんだよ!」
不良「ごちゃごちゃうるせえな!」
不良はついに頭に血が登ったのか、俺を殴りかかってきた。
不良「( ゚Д゚)オラァァァァァァァァァ!!
(殴)」
武道「遅いよwそれ本気?ドカッ」
はい!もう終わり。こんな弱いくせにいきんなよ。
武道「次からはこんなことすんなよー」
小学生「お兄さん!ありがとう!(*^^*)」
武道「いえいえ、君達もこの不良たちに立ち向かって凄っかったよ!でも、ほんとに危ない時は逃げるんだよ!」
小学生「うん!分かった!」
??「なぁ!お前すげえな!自分よりも歳上なのに!」
武道「まぁ、俺の兄も不良なのであんなのと一緒にされるの嫌なんです^^」
??「へぇー、お前良い奴だな。名前は?
俺は佐野万次郎。マイキーって呼んでくれ!」
それが俺とマイキーくんの出会いだった。
武道「俺は花垣武道。」
マイキー「じゃあ、たけみっちな♡
今からたけみっち俺のダチな♡」
それから俺はよくマイキーくんとあそんだりするようになった。
武道「とゆう感じで知り合った。」
マイキー「そうそう、あの時のたけみっちはすごいかっこよかったなぁ、でも、まさかケンちんの弟とは思わなかった。」
ドラケン「逆に今までその事を知らなかったことがすげぇよw」
武道「そうだね」
マイキー「なぁ!たけみっち!俺のチームに入らねえか?とゆうか入ってくれ!」
武道「嫌です」
マイキー「なんで!?」
武道「そうゆうのめんどくさいので。それに、俺そんな喧嘩好きじゃないですもん。なので入りません」
ドラケン「マイキー、武道は絶対折れねえよ。
俺がずっと誘ってきても全部振られた。」
マイキー「え~、まぁいいよ。いつか入ってもらうからねたけみっち!」
武道「嫌です」
これからも武道はマイキーのしつこい誘いに苦労するのであった。
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今回、初めてノベルの方を書いてみたのですがどうでしたか?
このシリーズのイイネやブクマよろしくお願いします!m(*_ _)m
それではまた次回まで(∩´∀`∩)バィバィ
コメント
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ブクマ失礼します!
続き待ってます!