/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
妖はじ 夢
× 二次創作です 苦手は人はUターン
× 誤字、脱字多め
× ネタバレなどは自己責任でお願いします
晴明くんとデートをする約束してて夢主が遅刻しちゃうよ話
﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎
『 じゃあ、明日の11時に××に集合ね！ 』
ピコンとスマホの通知がなる。
さっき話していたデートの集合場所と時間帯の事だろう。了解の文字を打ち送信する。
明日の服はどうしようか、せっかくなら可愛くしたいなぁと思いつつクローゼットを開ける。まあ想定内ではあったが、可愛いという服はなかった。
「 全部可愛くねぇ…！！ 」
今の時間は夜の19時半。開いている服屋はあるかもしれないが自分自身、お風呂も入ってしまったので外に出る気力がない。さて、どうしたものかと頭を抱える。
「 あ！これいいんじゃない！？ 」
と、手に取ったのは白のスカートと長袖の白シャツ、ニットのベージュ色のベスト。
スカートは何年か前に買ったものなので少し丈が短くなっているがタイツを履けば問題は無いだろうと思い、取り出した衣類をまとめ、机の上に置いた。
「 なんで私こんな可愛い服持ってんだ？ 」
買った記憶が無いが過去の自分に感謝しよう。ふと、時計を見ると20時を過ぎていた。30分も服装に頭を抱えていたのかと自分に呆れる。「 時間も余ったし、配布しないといけないプリント製作でもして時間潰すか〜 」
そう大きく独り言を言い、学校の鞄がある所へと向かった。
♧
スマホのバイブ音が聞こえ、目が覚める。寝すぎたかなと携帯を見ると、そこには晴明くんと書いてあった。頭が回らないが出なければならないということは理解出来たので、大急ぎで電話に出る。
「 も、もしもし？どうしたの晴明くん 」
寝起きのがさがさとした声は晴明くんには聞いて欲しくなかったのが本心。
『 あ、もしもし！？集合時間になっても中々来ないからどうしたのかなって思って電話をかけたんだけど、 』
「 ……え？ 」
スマホで時間を確認する。まあなんと、約束の11時を過ぎているではありませんか。
「 ごごごごめん晴明くん！！今起きた！ 」
『 まぁ声で寝坊ってことは想定できたけど』
「 本当にごめん！！すぐ準備してそっちに行く！！ 」
『 いや、いいよ！僕が君の家にいくから！ 』
「 え、いやでも、晴明くんあの喫茶店楽しみにしてたじゃん 」
『 君が寝坊しなかったら予定通り行ってたよ？ 』
「 そ、それはごめんなさい 」
『 今はね、僕がそっちに行きたいんだ！ 』
「 え、 」
晴明くんと会話をしつつ、着替えやメイクを済ましていく。そんな中唐突にそんな言葉を言われた。
『 ほら、昨日遅くまで学校に残って資料作ってたでしょ？忙しくて休憩もしたいはずなのに僕のデートのお誘いにいいよって言ってくれたから！ 』
「 あー…言ったね昨日 」
『 えっと…僕は君と一緒に過ごせたらそれで楽しいって思うから、君が遅刻したとしてもお家デートにすればいいかなって思ったんだ 』
晴明くんが言ってくれた言葉が心にジーンとくる。こんなにも良い彼氏を持った私はとんだ幸せ者だ。
『 だから、君の家に行きたいんだけど良い、かな？ 』
電話越しでも伝わるほど不安な声色。そんな彼に向かって
「 もちろん！晴明くんがこっちに来たいのなら是非とも来て！ 」
と言った。そしたら晴明くんは良かったと安心した声で言った。胸を撫で下ろしているところを見ていなくとも想像できる。
「 なるはやで来てね、可愛い彼女が待ってるよ！ 」
電話を切る前に伝えたら、
『 お家デートに変わったからって、君が遅刻したことにはかわりないんだからね？ 』
と言われてしまった。ご最もです。
♧
『 (名前)ちゃんいますか〜！！ 』
とても活気の良い声が扉越しに聞こえてくる。「 はいはい、今出ますよー 」
扉を開けると、にっこり笑顔で出迎えてくれる晴明くん。ほんとに可愛すぎるよ。
『 お邪魔しまーす！！ 』
「 いらっしゃい！晴明くん！ 」
さっきの晴明くんのように、私も全力笑顔で返す。そしたら勢いよく抱きつかれちゃったよ。可愛いだなんて、君の方がもっともっと可愛いのに。
「 久々のデートだから気合い入れてこの服着たんだけど、お家デートになったから意味なくなっちゃった 」
『 そんな事ないよ！お家デートでもいいんだよ！(名前)ちゃんにすごく似合ってる！！ 』
少し怒り気味に言われてしまった。そんなに強く言われると照れちゃうよ。
「 さ、こっちへおいで、一緒に遊ぼ！ 」
晴明くんの大きい手を取り、リビングへと連れていく。リビングへと入り、ソファに腰かける。
「 仕事ばっかりだったから疲れが溜まりに溜まりまくっちゃった 」
なんて独り言を吐くと
『 じゃあその疲れ僕が飛ばしてあげる！ 』
なんて言ってぎゅうっと優しく暖かいはぐをしてくれる。私の彼氏はどうしてこんなにも惚れさせてくるの。
﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎ ﹎
リクエストおけまるです！
リクエストがなかった場合学園長、隊長多めになります！
じゃんじゃん送ってくださいな🫶
