※この物語はフィクションであり、
実在の人物及び団体とは関係が御座いません。
「お前達は、知らないんだ!一方的に罵られ殴られる、痛さと怖さってやつを!だから僕とイクシードが教えてやる!」
携帯の画面に指を走らせ、
遊ンデハイケナイにログインする。
瞬間、僕の真隣にある空間にホワイトノイズが生じ、
サイボーグアバターイクシードが姿を現した。
けれども、エンドスケルトンアバターと、
騎士アバターは怯む様子を見せないどころか、
威嚇でもするみたいに、
それぞれの武器を乱雑に振り回している。
(……来るぞっ!)
敵との距離は、およそ10メートル。
僕を挟み撃ちで始末しようとする、
2体のアバターを交互に見つめていると、
待ち望んでいた攻撃コマンドが携帯の画面に表示された。
『コマンドを選択シテクダサイ』
①エンドスケルトンアバターに攻**************
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