私の旦那になる人
大学生になる私、
陽介と晴輝、
北川~、蒼井~
工藤純弥が呼び止めた。
仲村?…どこの就職する?…
聞いてどうするのよ!。
一人の男性。
ヨウ優木、
工藤さん…すまない俺東京に行くって
私達に挨拶された。
薫?…
真面目な生徒いた?…
頭良いぞ。親父が警察にいるからな。
そうなんだ。
鳴海さん達が
バラバラになるが皆。同窓会やるなら呼べよ笑っ
そうだね。
楽しみにしてる。
私、陽介さんと晴輝さんと
付き合ってくれるのか?…
私帰ります。
仲村~お前が好きだから!
聞こえないふりをしながら。走ってた。
ただいま~笑っ
薫おかえりなさい。
パタパタ、
どこに行くのよ!。
お母さん自転車出てたの貸してよ。
…お転婆娘…
自転車で向かった警察。
優木裕介さんはいますか?…
ありゃ仲村さんのお嬢さん。
優木さん~可愛いお客さんだよ!
はい?…
仲村朗の娘…
息子さんの櫂さんの行き先は?…
家にいるよ。
警察学校に行くつもりだ。
地元ですか?…
東京に出るって言われた。
そうですか。ありがとうございました。
優木さん?…あの娘。櫂の彼女か?…
不器用な奴だ。
ハァハァ…
大きな家…
母さん~
行ってくる…
むちゃしたら駄目よ。
地元の警察に来れたら良いけどね…
母さんも身体弱いから無理するな。
笑っ偉そうに…
前を向いたら。
…誰なの?あの娘。
仲村さん…
一度会いたかった。
ありがとう。手を握った。
気をつけてね。
ありがとう笑っ
優しい顔をしてた優木さんだった。
北川陽介と付き合ってたのに何故だ?…
振り返りながら歩いた。
手を振った俺。
初恋をした私。告白出来なかった私。
自転車を押してた。
途中でタクシーを停めてた。
仲村~、
私はタクシーを観て、
何よ!…
帰って来たら。会えるよ!…
待ってるね!…
手をふり続けてた。