日「…てことなんだ…頼む!!」
『…』
月「まぁ、合宿面倒くさいし君に『いいよ〜』何で?」
『え?暇だし』
日「サンキュー!
じゃあ、今日顔合わせあるから!」
『おけおけ』
月「…物好きだね」
『別に違うよ?えっとね〜…やっぱいいや』
月「何だよ」
『言いたくなーい』
月「チッ」
『舌打ちしないでよ』
『臨時マネを務めます、佐々木愛で〜す』
田「可愛い!!!」
西「日向!帰りにガリガリ君奢ってやる!」
日「あざっす!」
澤「よろしく
マネと言っても一人じゃないからな」
清「清水潔子、よろしくね」
谷「やっ谷地仁花とももも申します!!」
『あれ、同じ組の子じゃん』
『よろしくお願いします』
菅「え、じゃあ頭いいのか?」
『地頭は』
東「不登校なのに!?」
『グサッと言いますね』
『まぁ、教科書とか問題集やってるんで』
影「問題集買うくらいなら学校来いよ」
『やーだ』
日「てか何で不登校?」
『…それ、言わなきゃ駄目?』
日「…い、いや、別に!!」
空気重いなぁ〜…
『そんな大したことないし!』
澤「……よし!じゃあ練習開始!」
月島side
日「てか何で不登校?」
事情というもんがあるでしょ
『…それ、言わなきゃ駄目?』
ほら見た
こいつだって事情があるんだよ
少しの沈黙のあと、佐々木は場を取り戻そうといつもの笑顔で言葉を放った
その、“仮面の笑顔で”
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