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もう一度、貴方と笑いたい [完]

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もう一度、貴方と笑いたい [完]

21 - 第21話 初めてのデパート season2END

2022年03月27日

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「すごい広い。沢山お店あるよ!母さんと、父さん、達也さん達にお土産買った行きたい!」

「うん!いいよ〜」

「これ可愛い〜」クマのクッキー。達也さん達に買って行こうかな、

「そうだね〜」

「それじゃあ、このクッキー買ってくるね!」

「うん!行ってらっしゃい、気おつけてね〜」


「買ってきた〜なんかおまけもらった。これなんて言うの?」

「それはキーホルダーだよ。あっこれじゃない?」そこには、指定の商品を買うとランダムでグッズが貰えると書いてあった。

「可愛い…」

「やったね!ラッキーじゃん!」

「うん!あ、ちょっと待ってて!」

「え?うん。」

「ごめんね!はい、これ!」俺が貰ったキーホルダーと、同じキーホルダーをあげた。

「え?これ俺にくれるの?」びっくりした顔をした君が言った。

「うん!お揃い!」

「ありがとう!」エヘヘと、嬉しそうに笑っている君が、何となく可愛く見えた。

「次、おばさん達に買ってくもの決めよっか」

「うん!」そうだ!あれにしようかな。

「ねね、ブレスレットってどこにある?」

「え?うんーどんなのかにもよるけど、あそこらいいかもしれないな〜」あそこ?

「ついてきて〜」


「ここ?」わーなんかキラキラしてる〜

「ここ。高くないけど、いいもの沢山あるって、教えてる子の親御さんが言ってた。」

「そうなんだ!可愛いし、綺麗。」どれも綺麗なのに、安いな〜。どれにしようかな。

「これ、同じ柄だけど色違いだ!」それに綺麗だし、

「それペアルックなんじゃない?」

「ペアルック?」なんだろうそれ、

「ペアルックって言うのは、柄とか色が同じもののことだよ。服とか、ブレスレットとか。」

「そうなんだ。他にあるかな?ペアルック。」

「聞いてみよっか?」

「うん!」店員さん、あっ!居た!

「あの、ペアルックのブレスレット、とかって、ありますか?」

「ちょっと待ってくださいね〜」


「これがあります。」

「ありがとうございます!」どれも綺麗だな。でも、これが一番綺麗かも、

「これにします!」

「はい!他に何か見ますか?」特に無いし、

「大丈夫です!」

「それじゃあお会計しますね〜」

「はい!」


「ありがとうございました〜」

「買ってこれた?」

「うん!すっごい綺麗!」

「そうだね。じゃあ、帰ろっか、そろそろ時間だし、」もうそんな時間か、

「うん!」

グラ

「うわっ」揺れ、揺れた?

「大丈夫?」

グラグラグラグラ

「じ、地震?」どうしよう、早く逃げないと、

「大丈夫。落ち着いて、アナウンス聞こ」

ピンポンパンポーン

「地震が発生しました。係員の支持に従い、避難してください。繰り返します。地震が発生しました。係員の支持に従い、避難してください。」

「あ、アナウンス入ったね、避難しよ、」

「うん。」怖い。

「きゃーぁ」

「早くしてー」

「くっそ、人多いな、離れないでね龍馬くん」

「うん。」

ドン

「う、ごめんさ、あれ?雅さん?」また会った

「すいません、って龍馬くん、また会ったね」

ドン

「っ危ねーな」

「避けて!」

「すいませ、ってか悠馬くんどこ行った?」はぐれちゃった、どうしよう、

「そういえば龍馬くん、一人でいるの?」

「えっと、はぐれちゃって、どうしよう。」

「とりあえず、外でよっか」

「うん。ごめんさい、迷惑かけちゃって、」

「いいよ〜」


「やっと出れた、悠馬くんは?」

「龍馬くん!よかった、居た、」

「ありがとう、雅さん。」

「いいよ。俺が勝手にした事だし、それじゃあ、じゃあね〜これ以上一緒に居たら延期されそう、」

「はい!」よかった、外に出れた、

グラ

みんな離れろ!!

そう言って君は、俺達を押した。わけも分からず、呆然としていると、突然

ドンッ

と大きい音がした。次に目を開けた時には、そこには、泣いているもの、呆然としているものが居た。俺は訳が分からず、周りを見渡す。君を探す。 どこにも居ない。君が

どこにも居ない。

「悠馬くん?どこ?あれ?どこ行ったの?」自分たちがいたところには、看板が落ちていた。

「龍馬くん。落ち着いて聞いて、悠馬くんは、俺たちを庇って、下敷きになった。」え?何言ってるの?そんな訳ないじゃん。今まで、さっきまで、俺の前に居たのに、

「は?え?ア゙ー〜ーなんで?なんで悠馬くんが?俺が、変わりに!」

「うん。うん。ごめんね。助けられなくて、ごめんね。村、帰ろう。ね?」

「コク…………」

「歩ける?」

「コク」


「お邪魔します。ほら帰ってきたよ?」

「コク」目の前が真っ暗に、あ、やばい倒れ

フラッ

「っと、危ない、寝かすか、」


「うぅん、ごめんなさい。」

「うなされて、ごめんね、ごめんね、龍之介さんに、言わなくちゃ、」

バタン

コンコン

「はーい」ガチャ

「って、雅?どうかしたか?」

「夜分にすいません。実は、」今まであったことを全部話した。龍馬くん達と偶然会って、地震が来て、外れた看板に、悠馬くんが下敷きになった。ということを。

「守れなかった。龍馬くんを、俺のせいで!あの時、一緒に居たのに、もっと早く気づけたはずなのに!どうして!」

「分かった。龍馬は?」

「今は、部屋で寝てる。」

「まずいな、起きたら、自分で命を絶つかもしれない。」

「え?」

「早く行くぞ!」

「は、はい。」


ガチャ

「龍馬!」そこには、血の着いたナイフが、落ちていた。近くには、血の海と、龍馬くんが居た。

「龍馬くん?」そっか、

「もう、ダメだ、」そっか、龍馬くんも、こんな気持ちだったんだね、

「ごめんなさい。龍馬くん、悠馬くん。上で会えてたらいいな、」

「そうだな。」

龍馬くん。俺さ、君の分まで生きるから。来世でも幸せにね。


雅が出てすぐ

「ん、俺倒れて、悠馬くん。悠馬くんまでそっち行ったら、おれ、もうなんも無いよ。俺もそっち行くから、ちょっと待ってて、」1階におりキッチンにある包丁を使って、

「ごめん。俺もう、耐えられない。ごめんね、母さん。父さん。悠馬くん。今、そっちに行くからね。」

グサッ

「助けられなくて、ごめんなさいポロ」


「っは、はぁはぁ、なんだ?なんか、長い夢を見た気がする。」

season2。END


続く


season2これにて終了です。

長くなってすいません。

内容は、主要メンバーの、前世みたいな感じだと思ってください。

season3も、楽しみにしてください!

それでは次回も、是非見てください!

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