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最高でしたぁぁぁ!!!
続きです!
どうぞ!
太中‼️
太宰と中也が一緒に眠りについてから、二時間ほどたった。
すると、ふたりのうち一人が目を覚ました。
中也「ン~ふわ~今何時だ」
時計は夜中の2時を指していた。
中也「んー二度寝するかー💤 」
そういい二度寝しようとする中也。
中也「あっそういやぁ!」
そういえば玄関前にプレゼントを置いていないことを思い出し、中也はガバッと起きた。
中也「置かねえと……」
そういい中也は布団から出ようとする。
太宰「んー」
中也「!?」
中也(大丈夫か?)
太宰の髪をどかし、目元を見る。
太宰「💤 」
中也「良かった……フゥ」
中也(さてと早く置きに行くか…… ソローリ)
ガチャ
コト(プレゼントを置く)
ガチャ
中也(よしこれでオッケーだな!
これで後は、眠るだけ……)
そう思いながらさっきまで寝ていた、布団の中へ入る。
中也(俺も寝るか……)
中也は何時もの癖で体を横に向けた。だが何時ものように、腕を伸ばそうとすると、なにかが当たった。重い瞼を開け、何に当たったのか確認する。そこには
太宰「スヤスヤ」
中也(なあんだ、太宰じゃあねえか)
スヤスヤと寝ている、太宰の寝顔があった。
中也「人と一緒に寝てるッつーのに、こいつやくねれるなぁ。嫌がらせし放題じゃあねぇか」
そう悪口のようなことをいいながら、中也はあることを思い付いた。
中也「キスって嫌がらせに含まれるのか?」
面白いアイディアだ! 主)やれやれ!(殴
寝ぼけているせいか思考力が低下していた。
中也「チュッ )主(唇です!もう一度言います!口ビッ(殴)
ハハッ此れも日頃の嫌がらせのお返しだ!」
してやったりと中也は笑顔のまま、枕に顔を埋める。
中也「スヤスヤ」
カチカチと時計の針の動く音で、目を覚ました。
中也「ンッんー(腕を伸ばす)ふわぁー朝か……今何時だ?」
6時30分
中也(久しぶりに良く寝たな…そういやぁ太宰は )
横を見る。
太宰「スヤスヤ」
太宰はまだ夢の中のようだ。
中也「おい太宰!朝だぞ!」
太宰「んー」
中也「やれやれ┐(´д`)┌」
中也「そういやぁ太宰の寝顔ははじめてだな。」
そういい、太宰の無造作な髪を撫でる。
中也(髪、結構サラサラしてんだな)
太宰「んー(腕を伸ばす)ああ中也かおはよう」
中也「おはよう。昨日は寝れたか?」
太宰「うん、ぐっすり」
中也「そうか」
良かったバレていないようだ。
太宰「ちょっと外の空気吸ってくる」
中也「おう」
そういい太宰はベランダの方ではなく、玄関の方に歩いていった。
中也(なんかご飯でも作ってやろうかな)
すると、
太宰「あっなんか置いてある」
中也「どうしたんだ?」
太宰「あっ中也見てくれたまえ! 」
中也「ん?」
太宰の指の指したところには中也が昨日の夜置いたプレゼントである。
中也「ほんとだな良かったな」
太宰「うん、でもだれが?」
中也「探偵社のやつらじゃあねえか?」
太宰「いや、昨日みんなに貰ったよ」
中也「ふーん( ・-・)(皆から貰ったんだ)」
太宰「まあいいや!中身中身!開けてみよう!」
シュルシュル、パカッ
太宰「おー!縫いぐるみだ!」
中也「本当だなー(棒読み)(皆から貰ったんだな)」
太宰「ちょっと中也!棒読み!もしかして私だけ沢山貰って嫉妬?」
中也「ンな訳ねーだろ!」
太宰「ふーん。でも誰だろうな、くれた人
もしかして美女!」
中也(チッなんか腹立つ、素直にあげりゃあ良かった……)
そう思いながら中也は目を太宰から外し、横に目線をずらした。
すると、後ろからいきなり抱きつかれた。
中也「ンだよ糞太宰」
抱きついてきたのは太宰だった。離れろといようとしたその時、
太宰「ありがとうね、”サンタさん”」
中也「えっ」
太宰「フフ最初から知ってたよ君がプレゼントを持っていたのも、夜中君がプレゼントを置いていたことも」
中也「なっ///」
太宰「それに君がプレゼントを置いた後、私の唇にキスをしたことも」
中也「ッ~~///ふざけんな!」
そういい、中也は近くにあった、枕を太宰のいる後ろめがけて投げつけた。
太宰「ヒョイッもー危ないじゃあないか!」
中也「ッ~~//さっきのは誰か分からないようにしてたのは、演技かよッ」
太宰「うん、そうだよ、」
中也「チッ」
太宰「それに中也」
(今の体勢は、中也が畳の上にあぐらをかいていて、その後ろから太宰さんが膝をついて座っている状況です!すいません!)
そういいながら太宰は、中也の顎を上に向け、中也の唇を太宰の唇があるところににする。
太宰&中也「チュッ」
室内に二人のキスの音がなる。
太宰「キスはこうするんだよ」
中也「ヘッ?」
太宰「フフッありがとう中也、どんなプレゼントよりも嬉しいよ//」
中也「そ、そうかよ///」
太宰「ありがとう中也」
そして二人はまた唇を重ねる。
おまけ
夜
中也「チュッヘッ日頃の嫌がらせの仕返しだ」
中也「スヤスヤ」
太宰「もー中也ってば/////ドキドキ」
ありがとうございました!では!また、