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注意

桃水

地雷さんはUたーん

パクリ❌

似たようなものがあってもパクリではありません。

ご本人様とは関係ありません。

コメントでご本人様のお名前を出すのは御遠慮ください。

(例→絵文字(💜、🐤、💎)、色文字(青、桃、黒)など)


桃 「」

水 『』




僕、稲荷水、人生で初めて死神を目視しました。





『…トコトコ』


目の前にやっばい人がいるから逃げるように歩く。


「いやいやッ!目の前にこんな奴いるんだからふつー話しかけるでしょ?!」


急に大声を出した不審者()


『…なんですか、?』


一応、距離を取って話しかけてみる。


「よくぞ聞いてくれたッ!!俺は、死神だ!!」

『そうですか。学校があるのでそれでは』


こいつは絶対やばいと思い早歩きでその場を去ろうとしたら、


「ねぇ〜!!待ってってばぁ〜!!」


ヤバいやつすぎるでしょ…


『さようなら〜』






色々あったが、何とか学校に着いた。


『さて、今日も一日がんばるぞ〜!!』



「おぉ!!やる気満々だね〜!!」


さっき聞いた気がする声。

ん?と思い振り返ると…


『う”わぁ”ぁッ!!なんでここにいるんですか?!』

『不審者立ち入り禁止です!!!』

「不審者じゃないってぇ〜(泣)」


どこがだよ!とツッコミたい。

ところがあることに気がついた。


『待って、マジでどっから入ってきたの…?』


そう。僕の通う学校は、都立高校というどこにでもある普通の高校だが、防犯セキュリティなどがしっかりしており、生徒、先生などの学校関係者以外は簡単には入れないはずだ。


「俺の話ちゃんと聞いて?!」


呆れたようにそう言うと、


「俺、死神なんだって!!」

『はぁ…、?嘘ならいいんで…』


すると、死神と名乗る男は、僕を姫抱きしだした。


『ちょっ…!何するのっ、?!』


幸い、周りには誰もいないのが救いだ。


「ちょーっと待ってね〜」

「5、4、」


急にカウントダウンをしだした。


「3、2、1…」

「0」


0と言った瞬間…


ドーン!!!!!


『ふぇっ?!』


僕がさっきまでいたところにものすごいスピードで車が突進してきた。


「おぉ〜、これはあそこにいたら即死だったね〜!!」

『なっ、なんでそんな呑気なのっ、?!』

「ん〜?だって分かってたし?」

『はぁ…、?どういう…、』


はっとする。

もしかしたら、ほんとに死神?!


『…なんで僕を助けたの?』


ふと疑問に思ったのだ。

何故、死神が僕を助けたのか。

あそこに居たら即死。

それがわかっていながら、何故僕を助けたのか。


知りたい。


「ん〜、なんでだと思う?w」

『いや、なんでだと思うって聞かれてもわかんないし…、』

「あははww」


笑い事じゃないんだけど…?!


『…んふふっw』

『変なのw』

「…!かわいい〜!!♡」

『うるさーい』






「あ、言うの忘れてたけど、これからは水とずーっといるからね!!」


『はぁ?!?!』





僕の平凡だった日常が大きく変化してしまいそうです。

突如死神に好かれました

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コメント

13

ユーザー

死神とでも笑って喋れる水くんすごいですな〜、 そして、桃水尊い、すきだわ~、

ユーザー

神予感ってかもう神だわ

ユーザー

そうですね…うん…… 尊いか…?

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