この作品はいかがでしたか?
521
この作品はいかがでしたか?
521
注意
桃水
地雷さんはUたーん
パクリ❌
似たようなものがあってもパクリではありません。
ご本人様とは関係ありません。
コメントでご本人様のお名前を出すのは御遠慮ください。
(例→絵文字(💜、🐤、💎)、色文字(青、桃、黒)など)
桃 「」
水 『』
僕、稲荷水、人生で初めて死神を目視しました。
『…トコトコ』
目の前にやっばい人がいるから逃げるように歩く。
「いやいやッ!目の前にこんな奴いるんだからふつー話しかけるでしょ?!」
急に大声を出した不審者()
『…なんですか、?』
一応、距離を取って話しかけてみる。
「よくぞ聞いてくれたッ!!俺は、死神だ!!」
『そうですか。学校があるのでそれでは』
こいつは絶対やばいと思い早歩きでその場を去ろうとしたら、
「ねぇ〜!!待ってってばぁ〜!!」
ヤバいやつすぎるでしょ…
『さようなら〜』
色々あったが、何とか学校に着いた。
『さて、今日も一日がんばるぞ〜!!』
「おぉ!!やる気満々だね〜!!」
さっき聞いた気がする声。
ん?と思い振り返ると…
『う”わぁ”ぁッ!!なんでここにいるんですか?!』
『不審者立ち入り禁止です!!!』
「不審者じゃないってぇ〜(泣)」
どこがだよ!とツッコミたい。
ところがあることに気がついた。
『待って、マジでどっから入ってきたの…?』
そう。僕の通う学校は、都立高校というどこにでもある普通の高校だが、防犯セキュリティなどがしっかりしており、生徒、先生などの学校関係者以外は簡単には入れないはずだ。
「俺の話ちゃんと聞いて?!」
呆れたようにそう言うと、
「俺、死神なんだって!!」
『はぁ…、?嘘ならいいんで…』
すると、死神と名乗る男は、僕を姫抱きしだした。
『ちょっ…!何するのっ、?!』
幸い、周りには誰もいないのが救いだ。
「ちょーっと待ってね〜」
「5、4、」
急にカウントダウンをしだした。
「3、2、1…」
「0」
0と言った瞬間…
ドーン!!!!!
『ふぇっ?!』
僕がさっきまでいたところにものすごいスピードで車が突進してきた。
「おぉ〜、これはあそこにいたら即死だったね〜!!」
『なっ、なんでそんな呑気なのっ、?!』
「ん〜?だって分かってたし?」
『はぁ…、?どういう…、』
はっとする。
もしかしたら、ほんとに死神?!
『…なんで僕を助けたの?』
ふと疑問に思ったのだ。
何故、死神が僕を助けたのか。
あそこに居たら即死。
それがわかっていながら、何故僕を助けたのか。
知りたい。
「ん〜、なんでだと思う?w」
『いや、なんでだと思うって聞かれてもわかんないし…、』
「あははww」
笑い事じゃないんだけど…?!
『…んふふっw』
『変なのw』
「…!かわいい〜!!♡」
『うるさーい』
「あ、言うの忘れてたけど、これからは水とずーっといるからね!!」
『はぁ?!?!』
僕の平凡だった日常が大きく変化してしまいそうです。
コメント
13件
死神とでも笑って喋れる水くんすごいですな〜、 そして、桃水尊い、すきだわ~、
神予感ってかもう神だわ
そうですね…うん…… 尊いか…?