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彼をいちばん知っているのは。/青紫


ー注意ー


ご本人様とは一切ご関係ございません。


地雷 純オタの方は今すぐお帰りください。


“腐”作品となっております。


誤字脱字脳内で変換お願いします。


通報禁止。


画像

芽衣咲さんからのリクエスト~~!!!!!

青紫!!ひさしぶりにかきます👍🏻


オールオッケーな方のみどうぞ!!!!!



ーーー


青side


きっと、いや、絶対。


僕がいちばん、彼を知っている。


彼のことを知り尽くしていると思う。


だって僕は彼のリスナーで、古参で、メンバーで。


他のメンバーより僕の方が彼といる歴長いし。一番最初に出会ったの僕だし。


やっぱり、僕と彼なんだと思う。


僕と彼が、1番なんだと思う。


彼の相方でも僕の相方でも、他のメンバーでもなくて。


僕が彼のことを1番知っている。


彼のことで知らないことは無いんじゃないかくらい。



彼が体調悪くてもすぐに気づけるのは僕だし、彼が今何を考えているか、絶対一発で当てられる自信がある。


僕と彼の絆、なめてもらっちゃこまるね。


僕はそれくらい彼のことがだいすきだし、彼のことを尊敬している。



僕が、彼の1番。




に、なりたかった。



けど彼は、みんなを平等に愛すらしい。


みんな1番で、みんな平等。


相方も、最年長も、最年少も、みんな。



…きっと、いや絶対。


僕が1番なのに。





紫side



カタカタカタカタカタ


紫「…ん~…」


さっきから目線を感じる。


前の席に座っている青ちゃんから。


ずっと俺の事みてる、…え、気のせいじゃないよね!?


そんなに見られると恥ずかしいなぁ、ってなんかふざけてやろうと思ったけど真剣に俺の顔を見ているっぽくて…


俺の顔なんかついてんのかな…!?


…集中できない


紫「…青ちゃん、なんでさっきから俺の事ばっかり見てるの、 」


青「…あはは、ばれちゃったw」


紫「いやばれるよ!!お仕事集中できないんですけど!!」


青「ごめんごめん、これいつ渡そうかなって思って…」


ホットの缶コーヒー。


はいどうぞ、と笑って渡される。


紫「え、くれるの!?」


青「紫くんすっごい寒そうだからね~…、もうちょっと暖房の温度暖かくしてもらう?」


紫「うわ、あったかこれ」


青「ちょっと、話聞いてる??」


紫「聞いてる聞いてるw温度あげなくても大丈夫だよ」


青「でも寒いっしょ」


紫「寒いけど大丈夫だよ、青ちゃんがコーヒーくれたし、くっそあったかい」


青「それだけで満足してくれるの?」


紫「青ちゃんのこういう気遣い出来るとこすき、それに俺、ちょうどコーヒー買ってこようと思ってたとこだったんだよね」


青「…紫くんのことならなんでもわかっちゃうからなぁ僕」


紫「だよねww俺の食べたいものとかすぐ当てられるもんねww」


青「紫くんのこと知り尽くしてるからね」


紫「すごいな~、尊敬」


青「僕も紫くんの楽しそうに話してる姿すごい好きだよ」


紫「あはwなにそれ告白みたいだねww」


「紫さ~ん!!ちょっといいですか!!」


紫「はぁい!!」

「青ちゃん缶コーヒーありがとね??じゃあ俺行ってくるね!!」


青「…はぁ~い、行ってらっしゃい~」




青side


赤「…青ちゃん…俺たちがいるってわかってたよね?」


青「まぁ隣に座ってるしね、そりゃわかる」


橙「なんやあの会話、ちょっとびっくりしたわ」


赤「なんかときどき異次元の会話だった気がすんだよね」


橙「…あれはどっちも告白やなかったの??」


青「…いや、なに?」


黄「てか、青ちゃん紫くんの食べたいものとか当てられるんですか」


青「紫くんの表情見たらだいたいね、」

「紫くんのことならなんでも知ってるし」


桃「うわ~、こうやって軽く古参マウントとってくるかんじ、厄介だわ~…厄介系の古参じゃん」


青「…まぁ確かに?紫くんの相方にはなれないし?桃くんと紫くんみたいに趣味は合わないし?紫くんと赤くんみたいに親子見たいって言われることもないし?黄くんと紫くんみたいに2人で音楽作ったりとかもないけど?」

「でもね、僕はね紫くんの1番だと思ってる」


「だって紫くんのこといちばん知ってるの僕だよ?」



橙「…こっわ、古参マウントこっわ」


青「事実じゃん」


赤「…すごいね、ここまでくるときもいよ」


青「褒め言葉として受け取っとくね」


黄「これはうざいですね」


桃「こういうやつ無理だわ」


青「はいはい褒め言葉褒め言葉」


橙「…まぁでもほんまに青って紫くんの彼氏みたいやもんな」


桃「うぇ~~橙ぅ、そんなこと言っちゃう??」


橙「えッ、もしかしてあかんかった!?」


赤「ずっと遠回しに告白してんのに全然付き合えない青ちゃんの気持ちになって考えてみなよ!!!」


黄「あ~あ…橙くんやっちゃいましたね…、明日は古参マウントの矢が降りますね…」


橙「やっばぁ地雷発言やったんや!!!!!」


青「…」


桃「ほら!!青が死にそうな顔してるから!!」


青「橙くん殺す…」


赤「ありゃま、こうなったらとめられるのは紫くんしかいないよ~~…」


黄「橙くんさよなら!!彼はいい人でした…」


橙「ま、まだ死なへんからな!!!勝手に殺さんといて!!!!!」




桃「その後橙を見たものはいなかった」


橙「だから殺さんといてってば!!!!」




青紫

END。

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