ずるい。/橙紫
ー注意ー
ご本人様とは一切ご関係ございません。
地雷 純オタの方は今すぐお帰りください。
“腐”作品となっております。
誤字脱字頭で変換お願いします。
通報禁止。
※学パロ
唯織さんからのリクエストの橙紫ですっっ!!
嫉妬要素少ないかもしれない…(
今回めちゃ長です注意
オールオッケーな方のみどうぞっ!!!!
ーーー
紫side
かっこよくて、イケメンで、面白くて、頭もよくて、ちょっと天然で、おバカさんなところもあるけど、そんなところもひっくるめて全部かっこよくて、女の子にモテモテで、関西弁で……
…そんな、俺の好きな人、
いつも挨拶してくれて、
いつも優しい声で俺の名前を呼んでくれて、
いつも笑顔で、
いつもみんなも笑顔にさせられて、
ほんっとに俺の好きな人はすごくて、
もう、俺の手には届かないくらい。
とにかくかっこいいの、すごいんだよ、
…もう最っ高なんだから、
……え、??誰なのかって?
いやいや恥ずかしいからパスで、
……し、知りたいって言っても教えないんだからね!?!?
桃「…あ~紫くん、また橙のこと考えてるっしょ」
黄「顔がにやにやしてますよ」
赤「ほんと好きだね~恋する乙女みたい」
青「恋する乙女wwww」
紫「な”ッ!!!!!ばかにすんな橙くんのこと!!!!」
黄「ばかにされてるのは紫くんの方ですよ」
紫「え、あれ??」
「俺の事はどうでもいいの!!!!!たとえにやにやしてて気持ち悪いとか、恋する乙女みたいで気持ち悪いとか」
黄「別にそこまで言ってないじゃないですか」
赤「そんなこと言ってないよ紫くん!!!!!!!!!!」
紫「別にそんなこと言われても俺傷つかないんだからね!!!!」
桃「…あれみても傷つかない??」
紫「え、あれってな…」
女子「ねえ?橙くん今度私と遊ぼ~?」
橙「お、ええなぁ」
女子「えぇちょっと、私も橙くんと遊びたいんだけど」
女子「え~私も~♡」
橙「みんなで遊ぼうやぁ!!その方が楽しいやんな??」
女子「え~私は橙くんと2人っきりでお話したいなぁ!!!!!」
橙「2人っきり?みんなでおる方がたのしいで?」
女子「もお!!橙くんってば何もわかってないんだからぁ~~~~!!」
橙「えぇ??ごめんや~ん、」
青「…橙くん大人気、僕も囲まれたい」
桃「本音漏れてんぞ」
紫「……さすがだなぁ、橙くん、超人気者、かっこいい、俺も女の子になりたい人生でした」
黄「こっちも本音だだ漏れですね…」
赤「まぁまぁ~~~~、なんでもい~じゃん??とりあえず橙が女子の遊ぶ日に5人で遊んじゃう!?」
青「いいねそれ、女に囲まれてる橙くんなんて知らない!!!!」
桃「お~いいな、橙が行きたがってたところにでも5人で行ってやるか、」
黄「いいですね、くそ楽しそうじゃないですか!!!!!僕も絶対行きますね!!!!」
紫「正直女の子が羨ましいから俺も行くね!!!!!絶対5人で行ってやろうね!!!!」
赤「お~~!!!!!紫くんまで乗り気じゃん!!これは行くしかないねぇ!!!!」
黄「女の子が羨ましいからってのは意味分かりませんけど行くしかないですよ!!!!」
青「しゃぁ!!!橙忘れて暴れるぞぉぉぉぉぉぉ!!!!」
「「「「「お~~!!!!」」」」」
放課後
紫「部活だっる~…」
桃「よぉ紫くんっ」
紫「わ、桃くんじゃん~」
桃「今から部活?」
紫「そ、今から」
桃「俺も今から部活」
紫「あ~めんどくさ、あ、でもね!!橙くんも今日いるらしいから!!!!」
桃「お~…っあ!!みて紫くんあんなところに橙が!!」
紫「え”ッッッ!!!!どこどこどこどこどこ!!!!」
桃「うっそぴょ~n…あ、いたわ、がちでいたわ」
紫「だからどこって言ってんじゃん桃くん!!!!」
桃「ごめんごめん、ほら校舎裏んとこ」
紫「待って見てる方向違ったわ」
桃「そりゃいねぇよ」
紫「わ…橙くんかっこいいな…って言いたいところなんだけどぉ」
桃「うん、」
紫「あれ完全に告白じゃない?」
桃「それは俺も思った。」
紫「…はぁぁ…さすが大人気イケメンな人間だもんな…もうどこをどうとっても最高すぎる橙くんだからもてるに決まってるよな…俺に勝ち目なんてないよな……、」
桃「諦めるのかな?紫くん」
紫「…は~…ほんとに諦めちゃおうかな、」
桃「無理だよ紫くん、この間もそんなこと言ってたけど実際にやめられてなかったじゃん」
紫「…えがち?」
桃「が~ち、」
紫「しんど、俺まじなんもできないんかな」
桃「あ、でもみて、女の子…」
紫「え、あ、走っていっちゃったね」
桃「橙が振ったんじゃないの?」
紫「…え、あの子くっそかわいいのに?」
桃「ぽいじゃん」
紫「確かに…」
桃「うわ、待って俺橙と目ぇあった」
紫「え、逃げよ見てたのばれる」
桃「うわ、こっちきてる」
紫「え、しんだおれまだあの好きな漫画読み終わってない」
桃「俺もまだ今日の課題終わってない」
紫「それはどうでもよすぎ」
橙「よぉ2人とも」
桃「うっわびっくりした、」
紫「…や、やっほ~…」
待って話すのなんか緊張してきた
シンプルに目合わせらんないむりどうしよう
やばいイケメンが、むり
どうしよむりだ
橙「もしかしてさっきの見とった?」
桃「橙が振ったシーン?」
橙「そうそれ、まぁふたりなら誰にも言わへんと思うけど」
桃「お~…なんで振ったのかな?橙くん」
橙「…はぁ?まぁ、好きな人がおるからさ?」
紫「ぇ”ッ!?!?!?…じぇッ、橙くん…好きな人いたんだ…!?!?」
橙「え、そ、そうやで、」
紫「そ、そうなんだ…」
橙「紫くんは好きな人とかおらんの?」
紫「お、俺はべつに…まだ好きな人とかいいかなって…あはは」
橙「…へぇ」
桃「おいそろそろ部活行こうぜ、俺先輩に怒られる」
紫「はぁい、じゃあね2人とも」
橙「ん、じゃあな、」
桃「ばいび~~」
次の日
紫「…」
赤「どうしたの紫くん、もしかして死んでる!?!?」
青「…いや、…これはがちで死んでるかも」
黄「紫くんが死んじゃったら…僕たち…」
紫「勝手に殺すな」
「「「wwwww」」」
黄「どうしたんですか?朝から机に顔伏せたりして、何かあったんですか?」
青「紫くんのことだから橙くんのことしか考えてなかったんでしょ~」
紫「…どうしようみんなぁ、橙くん好きな人いるらしい…俺の恋、終了した…終わった、」
赤「…え??…あ、いやまってよ!!まだ諦めるには早いんじゃない!?!?」
黄「そうですよ、橙くんの好きな人が紫くんの可能性だってあるじゃないですか、」
青「橙くんをすきにさせたらいいじゃんこっちの勝ちだよ」
紫「むりだよぉぉぉぉ…、」
青「そうメガティブにならないでよ紫くん~…」
黄「諦めちゃっていいんですか 」
紫「だって橙くん、好きな人いるって言ってたもん、…その子はかわいくてきっと橙くんに釣り合うような女の子なんだろうな…はぁずる、俺もその女の子になりたい………。」
赤「紫くん!!顔が死んじゃってるよ!!!!戻ってきてよ!!!!紫くん!!!!」
青「あ~…もうこりゃだめだね、何言ってもメガティブな方向に走ってしまうモードになったね」
黄「紫くん~~!!!!」
橙「おはようございます~…、」
赤「あ、橙おはよ」
橙「おはよ~」
紫「っ!!橙くんおはよう!!!!」
橙「おはよ~紫くん、今日も元気やなぁ」
紫「そうかな、ありがと~」
橙「www」
黄「紫くんって橙くんがいないと何も頑張れないですよね」
赤「それほど好きなんだろうね~~さっきまで顔伏せてたのになんか突然元気になっちゃったし」
青「…まぁそう考えると橙くんパワーってくそ強いね… 」
黄「てか今日桃くんは?」
赤「…あいつ多分遅刻だね」
青「遅刻しそうw」
橙side
今日もあいさつできた、
でも廊下から見た時ちょっと元気なかったけど大丈夫かな
まぁ俺なんも声かけれんし…
てか紫くん好きな人おらへんって言ってたよな??
…俺の恋終了なのでは…
橙「はあ…ッッ…」
女子「あれ、橙くんどうしたの??元気ないね」
橙「ん~…なんでもないで、」
女子「なんでもないようには見えねぇけど~?」
橙「まぁ今日の授業だるいよなってことよ」
女子「めずらしいね、橙くんが授業だるいとか言うなんて、」
橙「俺だってそれくらい言うわ、まぁちょっとしばらくほっといてくれたら」
女子「はいはい、」
…紫くんが実は好きででも紫くんに好きな人はいないらしい…つまりこれ失恋やんな、とか絶対相談できへん俺……、
てかええなぁ…、黄ちゃんたちは紫くんと気軽に話せて…
俺も紫くんといっぱい話したいんやけどな、
でも桃とか黄ちゃんとかの方がいっぱい話ししとるもんな…そりゃ俺なんかに振り向いてくれるはずないわな、
…もっといっぱい話したら俺に振り向いてくれるってわけでもないやろうけど、
橙「はああぁぁ………、」
女子「橙くん本当に大丈夫…?」
橙「あ、ごめん俺は大丈夫やで」
…まぁかなうはずもなかったんやけどな、
紫side
桃「普通に寝坊したわ」
赤「本当に遅刻してきやがってwww」
桃「まぁいいんよ、1時間目の授業嫌いだったし」
青「桃くんそういうの良くない~~~」
黄「紫くんなにみてるんですか」
紫「…橙くん」
桃「また見てんの??ほんとすきだね」
紫「橙くんって女の子と普通に距離ちかいよね、…俺も女の子だったらあんな距離で橙くんと話せたかもしれないのに~~~……、なんで俺って男なんだろう。もう意味わかんないね」
赤「あ~まぁまぁまぁまぁ!!紫くん落ち着こ!!」
桃「そんなにさぁ、苦しそうにするなら告白してみれば??」
紫「う”……、そんな勇気があったらもうとっくに告白してるんですけど」
桃「なぁに、びびりすぎだって、橙に振られたところで距離感は変わんねぇよ」
紫「…やだよ!!無理に決まってんじゃん!!」
青「紫くん落ち着こ!?声大きいとバレちゃうから、」
紫「…てか桃くん、今の発言振られる前提じゃん」
桃「え、違う違う!!」
紫「もうやだー!!!桃くんにいじめられる…」
赤「はいはい落ち着こ、この話は一旦やめにs」
黄「…別に告白してみればいいじゃないですか」
紫「……げ、黄くんまで……てか!!橙くん好きな人いるんだよ??」
黄「いやそうですけど、もしかしたら付き合えるかもしれないじゃないですか、いいんですか??もし、あの橙くんの近くにいる女の子たちが告白して、橙くんと付き合っちゃっても、」
紫「…」
黄「紫くんはそんなとこでビビるような人でしたっけ??」
赤「ちょ、ここ教室なんだからさぁそんなとこでこんな話しなくてm…」
紫「あ~~~~~~!!!!もう!!!!!」
青「ちょ、紫くん!?」
紫「やってやんよ!!!!かましてきてやるよ!!!!!」
青「ちょ、声でかい、座って!!!!!」
桃「言うねぇ紫くん」
黄「やっと本気になりましたか…」
赤「…だ、大丈夫なの…?」
紫「お、俺だってかませるときはかますんだからな!!!!!」
青「…もうここまで来たら引き下がれないね紫くん…」
紫side
放課後
黄「で、いつ告白する気ですか??」
紫「や、やっぱりしなきゃだめ、?」
桃「え!!紫くん、あんなこと言っといて逃げんの??」
紫「に、逃げるとかじゃないし!!!」
赤「も~…、紫くんのこといじめないであげてよ、」
青「まぁあんなこと言ってるからがちで逃げらんないけどね」
紫「…青ちゃんまで敵になろうとしてる」
青「え!?僕はいつでも紫くんの味方!!」
黄「はぁ~…、紫くん、いつまでも逃げてちゃ、ほんとに橙くんとられちゃいますよ??他のかっわいい女の子に」
紫「…とられたくないけど~~~~~!!」
桃「さっさと告っちゃいな、紫くんならいける!!かましてこい!!」
紫「…今だって絶対かわいい女の子と話してるんだろうな…あの人気者め………、」
赤「も~紫くん!!だめだよそんなメガティブになっちゃ!!」
紫「ううぅう…赤くん~~~~~~~~………」
がらッッッ
桃「…うお!!!橙じゃん!!!!!」
紫「ッへ…」
橙「お~橙やけど?」
黄「紫くん!!きっと今が大チャンスですよ!!!(小声)」
桃「いっちゃえいっちゃえ!!かませ紫くん!!(小声)」
紫「え!?え、え!?!?」
橙「?え、なに?俺、忘れ物取りに来ただけなんやけど…」
紫「り、り、赤く、ど、どしよ…(小声)」
赤「もう言っちゃえ紫くん!!!」
青「声でか」
紫「え、赤く」
橙「え、なにを…」
赤「じゃあ俺たち部活だから行くね!!!!紫くんファイト!!!」
桃「じゃあね~」
青(👍🏻)
黄(👍🏻)
え、え、え!?!?今!?!?!?
紫side
橙「…なんやあいつら、何が言いたいんやろうなw」
紫「…え、えっと」
橙「紫くんは?部活行かへんの?」
紫「ぅ、え、あ、」
橙「?」
や、やばふたりっきりにされた…喋れないどうしよむりやばい
こんなときに2人っきりにしやがって…赤くんにも裏切られちゃったし…ど、どうしろっていうの
橙「紫くん?大丈夫?」
紫「だ、だいじょ、うぶ…」
紫「あ、あの、えと、その…じぇ、橙くん、」
橙「ん?なに?」
紫「じぇ、橙くん、あ、えと」
橙「どしたん?紫くん、体調でも悪いん?保健室行く?」
紫「…ッち、ちが…う、橙くんに、い、言いたいことがあ、あるから…き、聞いて、ほしい…です…」
橙「??おん、全然ええよ??」
こうなったらやけくそだ!!!!橙くんに嫌われる覚悟で告白してやる!!!!
紫「あ、あのね…、お、俺…橙くんのことが、す、き、…なんですけど…(小声)」
橙「…え、」
紫「あ、え、っちが、いや違わないんだけど、違くて…」
橙「紫くん俺の事すきなん?」
紫「え、えっと…そ、うです…」
橙「なんで敬語なんよw」
紫「だ、だって」
橙「俺も紫くんのことすきやで」
紫「え……っえ!?!?!?!?」
橙「声でかw」
紫「ま、まって橙くん顔見ないで」
橙「えぇなんでよ」
紫「たんま、むりたんま!!!」
橙「…紫くん?w」
紫「す、すとっぷしよ、一旦落ち着こ、」
橙「紫くん俺と付き合ってくれる?」
紫「…す、すとっぷっていった、」
橙「ストップせぇへん」
紫「つ、つきあう、つきあう、けどまって、お、俺これ起きてる?ゆ、ゆめじゃない?」
橙「夢やないよ」
紫「…な、なんでそんな冷静なの」
橙「いやめっちゃ今心臓やばいでどっきどきしとる」
紫「…え、えと、おれたちつきあった、の?」
橙「そう、付き合った」
紫「っっっ!!!ま、まってやっぱむり!!橙くんそんなにこにこしないで!!顔見れなくなっちゃう!!」
橙「ふはww」
紫「むり、心臓に悪い!!」
橙「紫くんかわええなぁ」
紫「…か、かわ…ッ!!!かわいいとかもっとむりだから!!!!」
桃side
黄「紫くん声でっかいですね」
青「まぁまぁ付き合えたんだしなんでもいいよ」
桃「裏切り者の赤~~」
赤「ち、ちが!!あれはしょうがないでしょ!!!!!」
黄「あんなに紫くんの味方してたくせに唐突に裏切るんですもんね、赤こわぁい」
青「こわぁい」
赤「ふざけんなぁ!!」
橙紫 嫉妬 両片想い
END。
コメント
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ネガティブ恋する乙女な紫さん可愛い~😍 告白したらいいって言われてムキになってかませるときはかますんだからなって言ってるのに可愛すぎました✨ でもほんとは橙くんも嫉妬してるのも可愛いし、あと他のメンバーも好きなんだけど、桃くんと紫くんの距離感というか絡みがこの小説めちゃくちゃ好きでしたw
可愛いッ!! 可愛いの渋滞!暴力!(( ネガティブになったり元気になったり 紫くん大変だな~((ゑ みんななんか恋に詳しそうだよなぁ…() 橙紫以外の団結力えぐ過ぎるwww あと…黄青は結ばれて欲しいでs((