前回の最後
桃「青」
青は懐かしくて大好きだった声を聞き思わず振り返った。
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青「あ、ぇ桃くん..」
桃「青お前と話がしたい」
青「急すぎてよく分かんないけどまぁいいよ
何?話って」
桃「ここじゃなくて2人で話したい」
青「え、まぁいいけど…」
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青「で桃くん話って..」
桃「青もう一度だけまたはじめようよ」
青「またはじめようって、僕達何回もすれ違ったじゃん。僕と桃くんは合わないんだよ..」
桃「俺もあの時とは違って大人になった。あの時みたいな思いは絶対させない。」
青「っそれはそうかもしれないけど..別に桃くんなら僕以外でも恋愛できるでしょ」
桃「できなかったんだよ。」
青「え?」
桃「お前と別れたあとも色んな人と付き合った。それでもいつだって思い出すのは青だったんだ。それに自分の気持ちを誤魔化してたけど今日ここに来たのだって青の笑顔が見たかったからだ。」
青は俯いた。
桃「青が俺のことをもう好きじゃないのも分かってる。だけど俺はもうお前を離したくない。だから俺に頑張らせてほしい。」
︎桃は頭を下げた。 ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎︎︎
青「頑張らなくていいよ」
桃「….やっぱりそうだよな悪かった。」
青の言葉を聞いて桃は顔を曇らせた。
青「違う…」
桃「え?」
青「僕も好きだから…」
青は照れくさそうに瞳を逸らす
桃「青はもう俺のことなんて嫌いだと思ってたしそれが当然だと思ってた。」
青「僕だって嫌いになれたら楽なのにって何回も思ったけど無理だったんだよ」
2人は互いに見つめ合う
桃「じゃあ俺とまたやり直してくれますか?」
青「またよろしくね桃くん」
出会った奇跡が繋いだメモリー
どんな言葉も今はもう要らない
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