中編
注意事項、設定は前回のお話に書いてあります
トーク画面(全体)
🤪「とりあえず俺買い出し行くわ」
🍣「いむしょーはなにやってんの?りうら体調悪いとか考えて」
🤪「いむしょー今どこおる?」
🤪「@ほとけ @初兎」
🐇「ごめん今見たわちょっと色々あって近く居らん」
🍣「早く帰って」
🐇side
💎「酷いね…」
🐇「ん、まろちゃんから個チャ来たわ」
トーク画面(🐇&🤪)
🤪「何かあったん?」
🐇「いむくんがやばい」
🤪「あ、ないこ結構怒ってるから帰る時寿司でも買ってき」
🐇「了解」
🤪「んでほとけがどうした?」
🐇「メンタルやばそう」
🤪「まじ?」
🐇「泣かせちゃった」
🤪「ガチか…ん〜あにきには話しとくわ」
🤪「多分お前ら戻ってきた瞬間ないこブチギレるから」
🐇「まじか…」
🤪「ほとけ今どう?大丈夫なん?」
🐇「多分大丈夫、隣おる」
🤪「良かったわ」
🐇「さっき道の真ん中でしゃがみ込んだかと思ったら泣き出してびっくりした」
🐇「⬆これ嘘ね」
🤪「なに?w」
🤪「後の文ほとけが打ったやろ」
🐇「いふくんわかるんだ」
🐇「ごめんまろちゃん!!スマホ奪われたw」
🤪「大変やなw」
🤪「まぁ気ぃつけるんやで」
🐇「りょかい」
🐇side
🐇「まろちゃん優しいな」
💎「だね」
🐇「あ、いむくんはちゃんと僕に相談するんやで」
💎「そういえばさ…」
🐇「ん?」
💎「1ヶ月前くらいから…なんて言えばいいんだろ」
💎「自傷行為?辞められなくて…」
いむくんからそのワードが出るとは思わなかった
🐇「最近お疲れ気味やな」
💎「うん…」
🐇「んで自傷辞めたいと?」
💎「そう、」
🐇「無理にやめる必要あるん?」
💎「わかんない…」
💎「でもリスナーさんとかにバレたら大変だし…ライブとかあるし」
🐇「どこやってるん?切ってる?」
💎「切ってる…腕、」
🐇「見せてみ」
💎「…うん」
そういって袖をまくってくれた
🐇「なんでこんなことしちゃったん?」
💎「みんなりうちゃんばっか見てて辛かった、」
🐇「ん〜ごめんな…」
🐇「でもこんなことする前に相談出来んかった?」
💎「…言いづらかった」
💎「みんなりうちゃんりうちゃんって…言うタイミングが無かったもん」
確かにここ2ヶ月ほどりうちゃんのことばっかり見ていた
相方の割にはいむくんのことを放置していたかもしれない
🐇「そうなんやな…」
🐇「気付けなくてごめんな」
💎「僕も言えばよかったし…ごめん、」
いむくんの話を聞いていたら再びスマホが鳴った
🐇「まろちゃんから電話や」
💎「出て…」
💎「でも他メンに腕のこと話さないで、」
通話
🤪「もしもし?初兎?」
🐇「どうしたん?」
🤪「ほとけの調子どう?」
💎「今は大丈夫…うん、」
🤪「良かったわ」
🤪「あ、そうやいつ戻ってくるつもり?」
💎「あんま帰りたくない…怖い、」
🤪「ないこ、心配しとるよ 」
🤪「もう怒ってへん」
🐇「え、そうなん?」
💎「がてぃ?」
🤪「おん」
💎「りうちゃんは…?」
🤪「1回咳き込んでそのまま戻したけどもう元気」
🤪「ほとけはりうらのことやなくて自分のこと優先にし、また辛くなんで」
💎「…うん、ありがと」
🤪「そういえば今どこ居るん?」
🐇「俺らも気にしてなかったわ」
💎「あ、〇〇県だって」
🤪「早く帰ってくるんやで」
🤪「〇〇県のどこ?」
💎「△△市かな…多分」
🤪「2時間くらい?」
🐇「おん」
🤪「遅くならんようにな」
💎「ありがと」
🐇「ありがとうな」
🐇side
🐇「そろそろ帰る?」
💎「うん…」
正直帰らせるのは少し怖い
でもいむくんなら大丈夫、きっと
そう信じて駅へと向かい電車に乗り込む
やはり人は少ない
💎side
💎「初兎ちゃん…?」
🐇「ん?」
💎「ごめんなさい…」
🐇「どうしたん?謝る必要ないやろ」
💎「でも…迷惑かけちゃったし、」
🐇「謝れて偉いけどいむくんのせいやないで、僕のせい」
🐇「相方やからもっと早く気付けたはずなのにな」
💎「別にいいよ…」
本当は僕が全部悪いのに慰めてくれる初兎ちゃん
優しいな
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コメント
2件
投稿ありがとうございます めちゃくちゃ最高でした^ ^
最高でした(*`ω´)b 明日も待ってます( *´꒳`* )