『し、信ちゃん!?』
えっ?///
えっ!?
状況が全くりかいできんのやが!?
少し、よろけると
「おっと」
と支えてくれる信ちゃんはずっと私を抱きしめたまま何も言わない。
ちょっ、ちょ!?///
一体全体このグリコの流れで抱きしめる展開について20文字以内で述べてくれ!?
荒ぶる私を他所に
信ちゃんは
「あとは、一緒にのぼろか」
と、微笑み、当たり前のように手を繋ぐ。
状況が理解出来ず真っ赤になり
パニックになるだけの私を置いて
そんな____
あっさりと
信ちゃんは____
『信ちゃん、私ね』
「ん?」
『小さい頃から信ちゃんは大人だなぁって思ってて』
「うん」
『今も…こうやって…』
「…うん」
『手を引いてくれる信ちゃんが…』
何が言いたいんだ私は!!!!
『好き、というか…』
あ、
やばい。
グダグダまとまらない説明の流れで言ってしまった事に後悔をする。
階段を登り終わる。
『あの…えっと…///さっきの好きって言うのは…どっ…どういう意味かというとですね…』
ボソボソと話していると、
ポンッ
信ちゃんは私の頭を撫で
「俺も、実樹の事好きやで」
と笑った。
コメント
1件
信ちゃんマジでかっこい!!!惚れたほんと推しになりそう