🖤「あっ…」
💚「…えっと…落ちてきたから拾っちゃって…」
気まずい沈黙。
阿部ちゃんはカンペを置くとこっちに歩いてきて、真っ赤なまま言った。
💚「お風呂だけ、入ってきていい…?」
🖤「ハイ…」
床に崩れる俺。
この言い方はOKと捉えていいんだろうか。
心臓がバクバク鳴って口から飛び出しそうだ。
同時に、もっとカッコよくリードしたかったのに、という気持ちも湧く。
阿部ちゃん、幻滅してないかな。
お風呂のドアが開く音がして、心臓の鼓動が速くなる。
そして現れた阿部ちゃんは、いつもの部屋着じゃなくなんと腰タオル1枚。
思わず3度見した。
💚「めめ、しよ?」
🖤「阿部ちゃん…」
タオル1枚の阿部ちゃんがソファの前に立つ。
もう、もう男として覚悟を決めないといけない。阿部ちゃんだって覚悟してきてくれたんだろう。
コメント
3件
腰タオルですか、、、私としては、全身バスタオルの方が、、、(癖www