テラーノベル
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「すぐ済みますから」
「じゃあ、ここ日向で暑いし玄関まで移動しようよ?あ、でもそれも隼人君的にはダメかな?」
「分かりました。玄関の外までなら……」
今度はあっさり了承してくれた。靴を脱がないなら隼人君的にはいいのかな。
玄関まで続くアプローチを一緒に歩く。家の鍵を開けドアを開けるも、隼人君は入って来ようとはしなかった。
「喉渇いたよね?何か持って来るから待ってて」
「由夏さん、それならこれを持って行って下さい」
すっかり忘れていた保冷バックの存在。
「ありがと」
急いでキッチンに向かい、隼人君に貰ったプリンを冷蔵庫に入れる。
冷やしてあったペットボトルのお茶と缶コーヒー、個別包装になっているチョコレートなどを空になった保冷バックに入れた。
玄関に戻ったらさっきのこと絶対聞かれるよね。いくつか聞きたいことがあるって言ってたのも気になる。
コメント
1件
隼人君、靴脱がないならOKって由夏さんの思考が可愛くて、つい頬が緩みました🤭 それでいて最後の「絶対聞かれる」の一文で、これから来るであろう会話にドキドキ…。保冷バックにチョコやお茶を詰め直す気遣いも、二人の距離感がじわじわ縮まってる感じがして大好きな回でした!
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