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黄総受け短編集(前編)
CP 緑黄、水黄、紫黄
心から、愛を込めて。(緑黄)
ねぇみこちゃん、俺は君が大好きだよ。
だけれど小心者の俺は、結局君に気持ちを伝えられなかったね。
前に出掛けた時、君はピアスをふたつ持って
「これでお揃いやな!」
なんて笑った。
今でも耳に付けているんだ。黄色と緑が混ざった、落ち着いた色のピアス。
まるで、君がいつも近くにいるようで。
いつも君は俺の先に行っちゃうよね。
前だって、今だって。
暖かい春風が俺の心に響く。今日だって、先に行ってしまった君を追いかけるんだ。
いつか絶対、気付かせるから(水黄)
「みこちゃ〜ん!大好きだよ!!」
「ぅわぁっ、こさめちゃん!」
彼の名前を呼んで、何度言ったかも分からない言葉を口に出す。
だけれど鈍感な彼は、その言葉の真意に気付かない。
きっと、いつものようにおれも好き!とでも返してくるんだろう。
「ぅおれも好き!!」
ほら、やっぱり。こさはみこちゃんのことなら何でもお見通しなんだから!
嬉しいけど、ちょっぴりフクザツな気持ち。
ねぇ、早くこさめの気持ちに気付いてよ、なんて言わないから。
ゆっくり親友としての好き、じゃなくて、恋人としての好き、にさせてあげる。
見ててね。絶対、気付かせるから。
俺だけでいい(紫黄)
静かな会議室に、あいつらの笑い声が響く。
「みこちゃん可愛い〜!」
「もぉ!こさめちゃん!」
「折角髪の毛セットしてきたのにぃ、!!」
なんて拗ねるあいつの事を、俺は無自覚に好きになっていたようだ。
「いるませんせ!笑ってないで助けてやぁ!」
思わず笑い声が漏れていたようで、みことは俺に助けを求めて来た。
他の誰でもない、俺に助けを求めてくれたことに胸が暖かくなる。
「みこと、こっち来い」
そんな風に手をひらひらとさせると、まるで犬が主人に呼ばれたように駆け寄ってくる。
一丁前に俺よりも背が高いみことをしゃがませて、頭を撫でてやる。
「わっ……」
そんな腑抜けた声を出すお前が愛おしい。
やっぱり、みことを弄るのは俺だけがいい。
そんな柄にも無いことを考えるのだった。
あとがき……
急に黄さん受けが書きたくなったので殴り書きした黄さん総受け短編集です。
途中で気力が無くなったので桃黄、赤黄は後編で!!
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あともうネタがないので良ければネタ提供お願いします……
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