テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ひまり「ねぇねぇ、りん。ここ、出るんだって。」
りん「何が?」
ひまり「人の鏡。」
(はぁ、くだらない。ひまりはいつもこうやって怪談をしてくる。)
(もっと他の話をしたら良いのに。)
りん「で?それが何なの?」
ひまり「えーっと、人の鏡はね、学校のあるところにあるらしくって、その鏡に全身をうつした人は、鏡の中に引きずり込まれて、二度と現実世界にはかえれなくなっちゃうんだって・・・。」
りん「そんなことあるわけ無いでしょ。」
ひまり「そう言わずにさ、次、うちらで一緒に鏡、探してみない?
自分の命と引き換えに、何でも願いが叶うらしいよ。せっかくだからさ!ね?」
りん「・・・。仕方ないなー。」
ー次の日ー
ひまり「あのさ、私、鏡、見つけちゃったかも・・。」
りん「へえ、そう。良かったわね。どこにあったの?」
ひまり「禁断の書庫のドアの奥・・・。」
りん「入ったわけ!?」
ひまり「違うって!ドアが空いてて、のぞきこんだら黒い人影があって、にげてきたの!そしたら、怖くなって・・・。」
りん「呪われたんじゃない?」
ひまり「え?」
りん「言っとくけど、この学校には、書庫なんてないから。」
ひまり「どういうこと?じゃあ、私が見たのは何だったの?」
りん「詳しく説明すると、この白桃女学院では、昔神隠しがあったらしくってね、学院の生徒が何人も行方不明になったらしいの。それで、その少女たちが見つかったのが、その書庫だったの。それで、その少女たちは自分たちが消えたときの記憶がなくって。つまり、その少女たちの記憶の魂は今もその書庫の中で浮き彷徨っているってことよ。」
ひまり「そのさ、呪いってどんな種類があるの?」
りん「さぁ?でも、呪いで代表的なのは、隙間からたくさんの目が自分のことを見ている・・・。みたいな?」
ひまり「それって・・・・。私の・・・。」
りん「仕方がないね。書庫を見つけるよ。」
ー書庫の前ー
?「待って!」
ひまり、りん「!?」
?「私の名前は、ルリ!ここに入りたいなら私を倒してから行きな!」
りん「守りびとのようね。面倒くさいから倒しましょう。」
ひまり「ええ!?どうやってよ!あんなサーベル持ってるやつに勝てるわけ無いでしょ本気で言ってんの!?」
りん「うるさいわね・・・。ちょっと黙ってなさい。」
ー「」ー
ひまり「何があったの?ここは・・・どこ?」
りん「ドアが開かない。」
ひまり「それって、閉じ込められたってこと!?」