※第1話の [必読] を必ずお読みください

※エセ関西弁

※誤字/脱字 あり

文字がつめつめで見にくくならないよう、書き方を変更致しました 。ご好評でしたら続けようと思います

u先が少し?屑/一応交際済み/オチ弱め

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utzm

部屋中に広がる煙草の甘い匂いと、大先生の女相手に優しく語り掛けるような声が耳に届く。

本当は今すぐ止めたい程不愉快で耳を塞ぎたくなる。

「なんでこっち見てくれへんの」

聞こえるようで聞こえない声量で呟いた。

当たり前だが通話に夢中な大先生には届いていないようで、更に胸の奥がツンと痛くなる。

俺の前で女と楽しげに話す大先生が許せない。

それに、どう頑張ったって俺は女の人には勝てない。守りたくなる小動物のような可愛さも無ければ、男を満足させる程の胸部を持っていない。

結局大先生も女遊びにまた戻るんやな。

「うん。それでな〜」

鬱先生は気づいていた。ゾムが密かに機嫌を損ねている事を

ゾムは握り拳を作りながら、本当は言いたい事があるだろうにグッと堪えている。

優しい性格やから通話の邪魔はせぇへんねんな。

でも、”ゾムが嫉妬してる”

そう思うだけでつい揶揄いたくなる。

あの寂しそうに潤んだペリドットの瞳に、捨てられるかもしれないと不安がる様子。あんなゾムは滅多に見れないため、申し訳ないと思いつつも、つい魔が差して揶揄ってしまう。

ーーそんな態度を繰り返していたせいか、ゾムはいつか別れを切り出されるのではないかと毎晩恐れているという事は、この時の鬱先生は知らないだろう。

〜〜〜

「大先生なんて嫌いや」

結局小一時間経っても通話を続けていれば、流石に呆れも出る。流石の呆れ具合に俺は自室に戻って、一人寂しく枕を濡らした。

自室に戻っても大丈夫は俺の事なんて気に掛けず、リビングでずっと女と楽しげに通話をしている。

…そんなに会話が楽しいんか

自室にいても話し声が貫通してきて、俺は聞くに耐えたくなり布団に潜り込んだ。

「…嫌い。大先生なんて大っ嫌いや」

俺のこと一番に好きって言っといて平気で女と電話する。

帰りが遅い時は大体、大先生の服から女物の香水が漂う。

でも俺が機嫌を損ねてたら、いっぱい甘やかしてくれる。優しく抱擁してくれるし、キスもいっぱいしてくれる。

大先生のこと嫌いやのに、大先生のこと憎めへん。

ずるい。ずるい。ずるい

…俺、危ない男に引っ掛かってもうたな

布団に潜り込む内に徐々に瞼が重くなっていき、気づけばゾムは眠りについた。眠っている間も大先生の事が頭から離れないのか、悲しみのあまり涙を流していた。

そしてようやく通話を終えた鬱先生は、何処か違和感を感じたのかゾムの部屋へと赴いた。

「ゾム〜、入るで」

ゾムの部屋に入ると中は真っ暗だが、ベッドに大きな膨らみがある事は視認出来た。きっと拗ねて、不貞寝してしまったのだろう。

拗ねたゾムを存分に甘やかそうと思っていたが、寝ているのなら翌朝にしようと思い、ゾムを起こさないよう慎重に布団を捲った。

そこには涙で枕を濡らしたゾムがおり、思考が停止してしまった。胎児のように丸まって眠り、腕の中には俺がプレゼントしたぬいぐるみを大切そうに抱き締めている。

ーー俺は心底自分勝手な人間だと実感した。

ゾムが嫉妬してる姿を見たいがために、女と電話をして、挙句の果てにはデートまでする始末。

こんなの浮気と変わらないじゃないか。

幾ら昔は女にだらしなかったと知られても、恋人がいる今それをやってしまえば愛想をつかれるに決まってる。

「ごめんな。ゾム」

泣いてるゾムの頬に優しく口付けをし、俺は二度とこんな事をしないと胸に誓った。

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最後まで閲覧して頂き、誠にありがとうございます。

文字つめつめにならないよう、出来るだけ重要な所と個人的に文字に起こしたい部分だけを入れました‬т т

本当は文字つめつめで読みにくいとは自分でも自覚しておりました。すみません。

見ている方へ。こんな読みにくい駄文を閲覧して下さりありがとうございます🙇🏻‍♀️‪‪

これからも見やすいように書き方を考えていく所存です

〜〜〜

u先生は屑だけど憎めない存在だと個人的に思っています。

根っこは紳士で優しいから、zはどんどんu先生が好きになっちゃうんだろうな…そんなチョロzも見てみたい👀💕

あ。続きは皆様のご想像にお任せします🫣

それか好き勝手に書くなりしてもいいです

[2025/11/12投稿]