静華と駿介さんが青函フェリーに来てた
私は見送りに来てた。
お世話になりました…
「ねぇ静華さんまた来るのよ」
「はい…ありがとうございます」
パタン。
華?
兄さん静華さんが帰るのよ。
もったいないなぁ。居れば会社に就けるのに
「静華居るか?…」
「でも兄さん、手続きしてないよ…」
年内に向かって寒くなるわよ。
走り出して、お義兄さん~!お義姉さん~!
抱きしめてた私、兄
「良いの…私がいても良いの?…」
「ねぇ私と暮らそうか、マンションだけどねマンション家のマンションだからさ」
え…
「お父さんに相談して何とかなるだろって言ってたよ」
兄さん…
うん笑っ
「駿介さんまた来てよね。」
「華さんありがとう笑っ」
乗った駿介さんがデッキに立ってた。
ー車ー車検に出すからね~!ー
泣いてたのか顔に手を当てた。駿介さんがデッキから放れた。
ちょっと静華、
はい華さん…
これ良いね。
わあふわふわのコート
クリスマス間近、
兄さんがクリスマスプレゼントにしてくれるから選ぶのに、
モールに来てた私達、
ねぇあの娘達双子よ。
同じファッションに
私はアップにしてた。
「ブーツも白なん?…」
「静華訛ってるよ」
「華さんも北海道弁出てるよん笑っ」
プルプル、プルプル、
「静華の電話?…」
「違う華さんの電話だわ」
〃こちら大間からの電話ですが〃
?…
「もしもし?…」
「静華変わる?笑っ」
もしもし?
「静華だな今苫小牧東のフェリーに着いたから。まだ雪多いのか?…」
「すぐないよ」〃お前訛ってるって〃笑っ
「兄さん…嫌いよ!華さんに代わるからねぇ!」
携帯を耳に当てがれた。
華さん今苫小牧東フェリーに降りたから今出るから、高速道路標示使えるな!
車買ったの?
「叔父の槇田さんが警察からの補助金出たから。お前達の名前になってるからって」
予定は?
「永住者になるから笑っ」
「ちょっと待ってよ住まい探さないと!」
静華が笑ってた。
「メリークリスマス大騒ぎになりそうね笑っ」
「飲んべえが2人いたらお義父さんにどやされるわよ!」
違うでしょ!あなたの実の親でしょ!
華キツイって!!
静華待ってよ!迷子になるから。
大丈夫よ!私以前ここに勤めてたのよ!
待ちなさい!
あれ三崎さんの娘だろ!
あ!刑事さん妹の静華捕まえてよ。方向音痴なんだから!
何だって!!
ドスドス!!
あれ?刑事さんなにしてるの?
華さんに頼まれたっうの!
わあ!加納光一に腰を抱かれてた
わあ!細いな!!
おろして恥ずかしいって…
赤ら顔の2人見たらお似合いだった。
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