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翌日
龍我は大学に向かっていた
龍我:…
龍我:あれ?
龍我の目の前に見覚えのある女性がいた
龍我:あの…
??:はい
??:あれ?あなたこの間の…
龍我:あ、はい。大学生の柄本龍我です
美波:私は平井美波です。児童相談所で働いています
龍我:児童相談所なんですか?
龍我:て事は、子供とよく関わってます?
美波:はい
龍我:では僕これから講義の時間なので失礼します
美波:はい、お気を付けて
龍我:あ、ちょっと…
美波:はい?
龍我:これ…
美波:?
と、龍我は美波に1枚の紙切れを渡す
龍我:では失礼します
美波:はい。お気を付けて
美波:(何だろう?この紙…)
美波:(まあいいや。帰ったら見るか)
美波は勤務先へと向かう
一方、龍我は…
龍我:(頼む…俺の人生を変えてくれ… )
龍我:あの人なら何とかしてくれそうだ…
龍我は密かにある願いをしていた
その夜、美波は帰宅する
美波:(この紙何なんだろう…)
美波:バレてないからまだ良いけど…
そして、美波が紙を開けてみると
美波:何これ…
龍我の携帯の電話番号が書かれていた
美波:何で電話番号…?
美波:っていってもLINEもあれか…
美波:今度掛けてみよう
そう言って美波は、龍我の連絡先の紙を大事に保管した