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朝日が白く街を照らし朝を告げる。鶸萌黄色のツルが建物に巻き付き、その周りにも青々と草木が生えている。まるで箱庭。静まり返った場所、ここは東京。 今までの通勤ラッシュがまるで嘘のようだ。沢山の人々の話し声や生活音、姿が見当たらない。聞こえるのは鳥の鳴き声と微かな水と風の音。 見えるのは朽ち果て廃墟と化したビルと無人の車。 そしてその影に潜む者「ゾア」
ゾアは人間が俗に「妖怪」「化物」「神」と称する者であり、古くから存在していた。どの生き物よりも古く。しかし姿を見せず、隠れて生きていた為、伝説として名に刻まれていた。が、ある日から彼らは隠れることをやめた。次々に人を襲い、本能のまま喰らった。抵抗をするも虚しく終わった人々は国をいくつかの地域に分け生活を守った。
もう終わりなのだろうか…?
不安と絶望に追い込まれた。
そんな彼らの前にとある組織が立ち上がった
ゾアを倒し、祓い、抹消する組織
【IACO】通称:国際非生物駆除組織
別名 神殺し