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夕食後、私たちは今…勧誘活動をしている。
なぜそうなったかというとウパパロンがおままごとから逃げるために使った切り札、夕食が早かったせいで暇何である。そして暇を持て余した人々が「今言ってもよくね？」と言ったので今に至る。
「勧誘？何めめさんたち宗教でもやってんの？教祖はめめさん？」
こいつ…まあ言い方が悪かったのは事実だが…
「違います！師匠が勧誘するのはもっと悪いことです！」
おい弟子！！間違えたことは言ってないがでもその言い方はダメだろ…
ウパさんが「は？」と言いたげな顔でこっちを見ている。
「ウパさん、今からいうことは人生の大半に関わることかもしれないんだもん」
みぞれもん？ねえ言い方悪くない？
ウパさんがもっと怪訝な顔になってしまった。仲良くなったからと言っても流石にだめだ。軌道修正を…
「俺も最初は信じてなかったけど…後悔はしてない。この先たくさんの人が地獄を見るかもしれないが」
いいこと言うじゃんiemonさん…でもさ、最後の一言要らなかったよね
「えーーいいじゃん。ヒナはね〜めめさんが後どれくらいの人を救うのか、悪い人にさせるのか見るの楽しみだな〜」
なるほど、責任やばくねこれ？軽い気持ちでやったんだけどな。
「ウパさん、一緒に悪ーいことしません？ウパさんがいたら心強いんですけど」
ヒナニキ！めっちゃ勧誘するじゃん！！でもそれやられた側の気持ち考えて？？？？？
「…こっっっっっっっっわ」
そりゃそう。私も振り返ると自分がやってること怖い。
「何?テロでも起こすの？」
「殺し屋です」
「あ〜殺し屋かぁ惜しい…って殺し屋！？」
「ナイスノリツッコミ」
親指を立ててレイラーさんが言う
そこか？
「いいよ？」
「詳細言ってないよ？」
「このメンバーならいいかなって、旅の合間合間に聞きますよ」
それでいいのなら…
ウパさんはニコニコしながら楽しそうに答えた。
「じゃあ改めて、ウパさんようこそ〜」
ヒナちゃんの声でその場はしまった。
「観光、めんどくさくなったのでやめます？」
「寒さで魚とか死んでるので綺麗な景色はないかと」
「じゃあいっか。ウパさんに会えたのが成果で」
私の言葉にウパさんはキラキラした顔で
「でれんともりじゃーん」
と言うので
「潰すぞ、みぞれもんが」
「酷すぎるんだもん」
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