草原から戻った二人
カイ「師匠ただいま帰りました~」
アルテナ「二人ともお帰り」
夕食の準備をしていたアルテナは笑顔で二人の頬を撫でた
アルテナ「二人とも先にお風呂に入っておいで」
「顔に泥がついてますよ」
カイ・レオン「は~い」
カイ「明日の王都に行くやつ俺も付いてきたいな~」
カイが湯船に浸かりながらレオンに問いかけた
レオン「別に俺に言わないで師匠に言えば良いじゃん」
カイ「えぇ~。だって何か我儘みたいじゃん」
レオン「何時だって我儘だろ?」
「………俺も一緒に言ってやるよ」
カイ「レオン~、ありがとよ!」
レオン「別に……//」
アルテナ「二人とも何かそわそわしていますね笑」
テーブルを挟み二人の前に座ったアルテナが笑いながら問いかけた
カイ「あっ、あのさ師匠。俺達も王都に行きたいんだ!」
レオン「だ、駄目ですか?」
上目遣いでチラチラ、アルテナを見つめる二人を見て笑ってしまった
アルテナ「あははは!そんなことでしたか笑」
「二人ももう13歳ですからね」
少し考え込み答えた
アルテナ「……良いですよ。一緒に行きましょうか」
カイ「よっしゃ!」
レオン「!…よし」
しかし、
アルテナ「ただし、絶対に私から離れないでくださいね」
カイ「もちろんです!」
レオン「分かりました」
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