『自慢のおに~ちゃん』桃×赤
第7話一緒
桃side
赤)・・・/!分かったッッッ/
ヨシヨシ
桃)よしよし~、えらいえらい。 ありがとね!?
桃)じゃあ、赤 お腹空いてるだろうしご飯作ってくるわッ!なに食べたい??・・・なるべく温かい食べ物や飲み物が良いと思うけど?…
赤)・・・・・・ん~ おかゆ!!!
桃)おかゆ??おっけい、じゃあおかゆ作ってくるねッ!
赤)コクッ…
俺が扉を開けて、部屋を出ようとしたら…?
何かな?と思って振り返ると赤にいきなり抱きつかれたッ//
これって…”バックハグ”ッッッだよ・・ね///
桃)・・・…んッッ?どうしたのッ!??
赤)…ッんん、えーっと・・・//
桃)・・・!!!ッッッ//// お兄ちゃんって// )ボソッ
赤の一言で、嬉しさのあまり腰回りを軽く掴んで、赤を抱っこした。
桃)どういたしましてッ//
赤)/////…コクッ//….
照れんなよ~赤~。 「おに~ちゃん」ってなんやねんっ!!!
てか、俺、赤抱き上げることできんだなw…
お姫様抱っこしかしたこと、されたこと無いから マジびっくりッ!
まぁ、変わらず赤が軽いだけだと思うけど。。。
赤)・・・桃くん?
桃)なに???
もう可愛いかよッ…お前は、
桃)・・・うん。全然居てくれて構わないけど、ソファかどっかで安静に寝といてよ?
桃)俺が作っているときになんか変なことしてたら 心配になるから。。。ッ
赤)別に赤、変なことしないしw…
桃)んふwごめんw……じゃあ 降りるから落ちないよう、しっかり腕に捕まっといてよ??
赤)んぅ…!はぁ~い。。。
赤の頭を「いいこ、いいこ」と優しく撫でたら赤を一回上に持ち上げて 階段一段一段を慎重に降りた。
赤side
まじでビビったわッ…!
桃くん、急に熱く語りだすし、赤が爆弾発言を言ったからか抱っこされたし…いや してもらえたし…。。
それとともに 桃くんの”あそこ”みるみるうちに大きく膨らんできてなかった//? )ズボン越しからでもわかるんだけど。。。
え///?赤めっちゃ桃くんのせいで変態になったよね???ッ//
てか、桃くんの手..バカごつかったんだけど…/
赤の”へにょへにょですぐに契れそうな手”とは違ってッ
やっぱ、イケメンの人はそうなるのかなぁッ~?生まれつき的な??
でも、これは誰でも惚れちゃうってッッッ!!
桃)赤~!?おかゆできたよ!!
赤)・・・・・!は~~ッい!!! ゲホッ
桃くんが料理している間、ずっとソファで安静に寝転んで待っていた。昨夜 ぐっすり寝むれたのか中々眠れなかった。。。
昨日、仲直りして嬉し泣きしたし、咳や熱が急に出てきて…色々と疲れたから桃くんと一緒に寝ちゃってたんだよね……
桃くんの添い寝嬉しすぎたッ!で、、夜ご飯食べるの忘れちゃってめっちゃ今 お腹空いてるッッッ。
結局桃くんに家事やらせちゃってて申し訳ないよね。。。。。
元気なったら、てつだお~ッ!
テーブルには2人用のおかゆとスプーンがきちんと、並べられてある。これも桃くんがやってくれたのだろう。。。これくらい、赤できるのにッ~….
桃)じゃあ…いただきま~す。
赤)・・・いただきます!
桃)はい、どうぞ!!
赤)w…
桃くんに作ってもらったことを感謝して、手を合わす。
桃くんと赤は対面で座っているし 家のテーブルの横幅が長いため、2人の距離も相当離れているッ。。
さっきみたいに自分から誘ってみるかッッ!スゥッ~~~
桃)ん~!うまぁ…!!・・・・・?ん???赤?もしかして、お腹空いてないッ???…..
赤)..!ぇ..うん・・・・・・
やばッッッ…言っちゃったッ 嫌われるの確定ッ。。
桃)。。///! 赤、ちょっと こっち来て・・・//
「ヒョイ ヒョイ」と手招きしているので桃くんが座っている方に ぐるり と回って椅子に座っている桃くんの正面で足を止める。
赤..なにしてんだろ…w
桃くんが俺の目を見て言う。
桃)赤…「あ~ん」してほしいんでしょw?
赤)…コクリッ…/
桃)コクッ じゃ分からないなぁ…?
赤)・・/あ~んしてほしいです。//
桃)ふふッw..!
フーフー フーフー
おかゆが熱いから、食べやすいように桃くんの口息で冷ましてくれているッ//
そういうところが惚れるんだってのッッ//
桃くんの息ッッッ///
桃くんも若干照れてるッ~/ 顔赤くなってるし…w
パクッ
赤)んぅ~ッ…あつッッッ
桃)・・・…!?!?
桃くんが「どう?」と目を大きく開けて、味の感想を待っている様子だから言うかッ。
赤)…あのぉ……めっちゃ美味しいんだけど、味変わんないw。。。
桃)……ふはッwwwだよwねw…
赤)www
グイッ
「あ~ん」してもらえたことに満足して 自分が座っている椅子に戻ろうとしたら・・・・・赤の手を力強く引っ張られた。
赤)へ???桃くn
桃)俺には…?
赤)ふぇ?なに??
桃)だかーらぁー
赤)..ッあっははwww 何?そういうこと? はっはww
そんなことかぁ…(笑) 何かと思ったわッ~
桃)「そういうこと」ってなによッ!!! もぉ~
赤)ははw
桃くんにいっつもいじられてばっかだから、拗ねてるところあんま、見たこと無いなぁ…
案外 かわいッ
爆笑しながら桃くんからの”命令”に従う。えらこでしょ?赤()
赤のスプーンでおかゆを掬って、桃くんの口元に運ぶ。
赤)は~い。口を大きく開けてくださぁーい。
桃くんにいじられた行動などを全部真似する。
桃)だwかwら~、俺を子ども扱いすんじゃねぇッッッ!
いやいや、あなたがこれまで僕にしてきたこと行動の1つなんですけどぉ??
赤)まぁまぁ…w お気になさらずにw
桃)・・・・・・・・・チッ
あぁwこっわッッッ
パクッ
桃)。。。うまっ!!!最高ッ!!
赤)…w
機嫌直るの早っw
桃)じゃあ、赤。もう一回「あ~ん」してあげるけど???
スプーンで掬ったおかゆを口でフーフーして 赤の方にスプーンを向ける。
イラつくわッ~ あの顔。。。桃くんを鋭く睨みつけると・・・
桃)ひぇ!?…..赤くんこわ~い!!誰か助けて~~!w
赤)…wきもっw それにいらねぇわッ!一回だけでいいです~
まるで、園児のように誰かの助けを求める姿。ここには誰もいませんよ~だw!!
桃)もうちょっとしてもらいたいくせにィ~~~ww
桃)素直になりなってッッ!!
赤)うざぁw
桃くんの言うとおり、もっとしてほしかったんだけどね。。。ッッッ
今、笑い合っているけど赤の身体がどんどん熱くなってきているッ まだ、朝食食べ終わっただけなのにッ…..。
しんどいよぉッッッッッッ ・・・桃くん助けてッッッ
桃くんに小走りで駆け寄った。
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