向「あかん!始まってまう!」
最近推し始めているアイドルグループの
ラウールくんが好きでその人の配信が今日あるんよ!
向「確か20時からやもんな…はぁ、ドキドキや…」
半年前にテレビ番組で見てから気がついたら
目で追ってしまっていて、
人生の中で特別な1番大切な存在になっていて
彼なしでの生活なんて考えられないくらい好きになっていた
向「…認知とかされてみたいな、」
今だに配信でコメントもした事なければ手紙も送ったことがない…
ライブは当たって何度か行ったけどやっぱ男
やからあんまり目立つことできやんくって…
向「一回でいいから名前呼ばれてみたいねんなぁ…」
向「あっ、20時や!…始まった!」
ラ『あれ、これで合ってるかな…』
向「んふふっ、かわええなぁ…」
ラ『よしっ、こんにちはラウールです!』
向「なんかみた事ない壁やな…どっか撮影行ってるんかな…」
ラ『あ、そうだよ!今ね僕撮影の合間で~よく気がついたねみんな笑』
向「やっぱそうなんや…てかコメント数凄いな…」
配信が始まると同時にすごい数のコメントの嵐
一つずつ丁寧に答えていく姿にまた好きになりそう…
ラ『いやー、みんな喋ったね~…あ、時間やばい?』
向「え、もう終わりなん…?」
ラ『みんなごめんね、撮影の番が来そうだからもうそろそろ終わるね!』
ラ『うん、ごめんねぇ、寂しいよね』
向「…最後に一言ぐらい、送ってみる…?」
何もしないで後悔よりやって後悔の方が絶対ええやんな…!
よしっ、!
向「読んでもらえるかわからんけど…送信っと!」
ラ『じゃあ最後にどれ読もうかな…ん?』
ラ『これは、こうじくん、?で合ってるかな…大好きです、応援してるで』
向「うそっ、読んでくれた…⁉︎」
カメラに向かってこちらに満面の笑みを浮かべながら手を振ってくれるラウールくん
ラ『僕も大好きです!愛してるよ~!』
向「ふぇっ、…無理っ、しんどすぎるっ、!」
ラ『じゃあまたね~!』
しばらく配信が終わった後放心状態になって
ルームシェアしてる照兄に心配されたのはここだけの話
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ラ「…今日も来てくれてたなぁ康二くん、」
深「ラウール?どうかしたの?」
ラ「ふふっ、なぁんでもなーい!」
深「ふーん?」
ラ「早く僕のものにならないかな…こーじくん♡」
end
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