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︎✦︎「アンコールは、もういらない」
──出会い編 あとがき
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
この物語は、「離れられないほど惹かれ合う関係」と、「それでも離れることを選ぶ強さ」を描きたくて書きました。
琉夏と冬星は、お互いにとって“唯一無二の音”でありながら、そのままでは前に進めない存在でもありました。
好きだからこそ、必要だからこそ、一緒にいるだけでは壊れてしまう——そんな矛盾を抱えた関係です。
だからこそ二人は、「続ける」ではなく「終わらせる」ことを選びました。
それは決して後ろ向きな選択ではなく、自分自身の音を見つけるための、前に進むための決断だったと思います。
タイトルの「アンコールは、もういらない」は、最初は“終わり”を意味していました。
けれど物語の最後では、“無理に続けなくてもいい”“ここで終わっても大丈夫”という、少しだけ優しい意味に変わっています。
二人で鳴らした音は消えないまま、それぞれの道へ進んでいく。
そんな余韻を、少しでも感じてもらえていたら嬉しいです。
この物語が、誰かの心に静かに残る音になれたなら、これ以上のことはありません。
本当にありがとうございました。
これからは続編として番外編と日常編を投稿していくつもりなので、これからも2人を応援していただけると嬉しいです。
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