⚠注意⚠
注意書きは一話にあります。
なにかあればコメント欄にお願いします。
しにがみ:面白かったですね
ショッピ:しにがみさんたちはやんちゃしてたんっすか?
しにがみ:まあ、威張ることではないんだけどね。おかげさまで刑務所の看守とは友達みたいな感じだったよ。
ショッピ:そうなんですか、以外ですね。もっとおとなしいのかと。
しにがみ:残念ながら四人の中で一番やんちゃなのは僕ですよ?
ショッピ:そうっすか。………チーノ?
チーノ:えっ?何?
ショッピ:さっきからぼーっとしてるけど
チーノ:何でもないで
しにがみ:チーノさん!!今日くらい何も考えずに遊びましょ!!
チーノ:ねえさん…!!
しにがみ:一応ですが、僕は男ですよ?
チーノ:え!?!
しにがみ:ロボロさんがそう呼んでいるだけで僕はちゃんと男ですから!!
そんな他愛のない話をしながら商店街を歩いて回った。異国の地となればおいてあるものも開発の進んでいるものもまた違っており面白い。
見慣れた食べ物から初めて見る機械だったり、能力を使ったショーもあったりした。WR国では国内での能力を使うことは御法度だが、日常国では許可を取れば使うことを許されている。だからこんなに活気に溢れているのだろう。
途中、面倒な者が絡んできたがしにがみさんの一言でそいつらは怯んで行った。……ロボロが姐さんって呼ぶ理由が分からんでもない。
ちなみにこの間能力を使ったときのことは、「能力が開花し、発動した。」とされ、小さな罪として罰金の判決が下った。
そのことについて良く思わない人もいたらしく、抗議を受けたがひとらんさんの『知らなかった能力が開花していきなり制御出来る?』の一言で抗議は収まった。能力持ちのひとらんさんの言葉は効き目があるらしい。(まだぶつくさ言っている者もいるらしいが。)
しにがみ:楽しかったです!!
ショッピ:こちらこそ
ぺいんと:ロボロ〜今度はちゃんとお兄ちゃんに連絡して〜;;
ロボロ:はいはい
トラゾー:またいつでも来てください
チーノ:ありがとうございました
別れの挨拶をし、WR国に向って走り出す。最後の最後まで駄々をこねたぺいんとさんはトラゾーさんに卍固めをされていた。それでも義弟(おとうと)と離れるのは悲しいようでずっと泣いていた。
それを「はいはい」と冷たくあしらうロボロ。心無いって言われるのはそういうとこやない?
コメント
1件
お兄ちゃん悲しいよ、ロボロさん