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イワイ
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第2話「知らない顔」
ある日の練習後。
若井が別の友達と楽しそうに話していた。
「若井ってほんと誰とでも仲良くなるよね」
「そうかな?」
「うん。羨ましい」
その会話を、少し離れたところから元が見ていた。
「……」
「元貴?」
藤澤が声をかける。
「どうした?」
「……なんでもない」
「若井のこと?」
「……違う」
即答。
でも、顔は少し赤かった。
藤澤は何も言わず笑った。
「ふーん」
「なに」
「別に」
その夜。
元貴は一人で作曲をしていた。
何度書き直しても、歌詞が決まらない。
そして最後に、紙へ一言だけ書いた。
『君じゃなきゃ嫌だ』
コメント
3件
最高すぎ!
うわ、若井くんが他の人と話してるの見てる元貴くん……何も言わないけど顔赤くなってて、もう完全にバレバレじゃん(笑)藤澤くんの「ふーん」がすべてを物語ってるよ〜。でも最後の「君じゃなきゃ嫌だ」って歌詞、すごく重い…。まだ2話なのにこの執着の片鱗、たまらないです。続きが気になる!