メモと、『ロスサントスの自由、不自由を知る』で使わなかった(けど消すのももったいないなという気持ちでとりあえず残していた)文章があります。
あくまで先輩後輩として、そして特殊刑事課とその対応課としての関係だと思っていた。
つぼ浦匠は青井らだおと二人で話すときにいつもと違った雰囲気になることがある。
嫉妬。
「(つぼ浦のことをエロい目で見てるのなんて自分くらいなんだろうな……)」とみんな(カニ、らだお)(+みこだ、ミンドリー、小峯、RB)が思ってる話
特等席
つぼ浦さんが「助けてー! 誰かー!」と叫ぶのを「(俺に助けを求めたらいいのに)」と思い始めてしまった
自分のことをいつも助けてくれるのに
「もっと頼られたい」「頼りにしてるぜ。カニくんがいてくれると心強い」「でも俺以外だってそうでしょ」「ん? どういうことだ?」「俺以外の警察がそう言ってもあんたは同じように返すでしょ。『頼りにしてる』『心強い』って」「あー、まあ、それが事実ではあるしな」「俺は、俺は、つぼ浦さんのたった一人の特別になりたい」「今俺が座ってる『後輩の中の一人』っていう椅子じゃ満足出来ないんです。らだおの隣の椅子でも満足出来ない。俺だけが、俺のためだけの椅子がつぼ浦さんの中に生まれて欲しい」
喜怒哀楽と書いてロケランと読む男つぼ浦が恋をした
当然、「恋」にもロケランのルビが振られるがロケランを打ちたいような打ちたくないようなの気持ちでぐちゃぐちゃになってロケランを打ちたくなる度にカニくんにロケランの弾を直で渡すようになる
日は沈めどまた昇る、また堕ちることなし
恋を自覚する度に(ダウンしたタイミングで病院湧きして)その記憶をなくすつぼ浦匠(恋とは不自由なものなので)(「自由」という枷がハメられているいる男)(無意識)
見ていてわかったけど、あの人が素直に受け取ってるのは同期の二人からの愛くらいじゃないか? 後輩たちに慕われてると自覚しているけど、どこか線を引いてる。
最後に会ったつぼ浦さんは悩んでいた。恋に悩んでいた。恋い慕うがゆえの感情に、悩んでいた。でも、それはあんまりにも可愛らしい悩みだ。「好きな人と離れたくない、ずっと一緒にいたい」なんて、幼稚園児だって持ちうる感情だ。そんな、そんな悩みでさえも、つぼ浦匠という人間は真剣に向き合っていた。
それもこれも全部つぼ浦さんが悪い。あの人の感情は主に喜怒殺楽で構成されており、そのすべてが200%で出力される。こちらが何か渡せばとんでもない大きさの「喜」が返ってくるわけだ。「喜んで貰える」って、すげえ嬉しい。そんな人と一緒にいて幸せにならないわけがないし、もっと一緒にいたくなるし、もっとずっと幸せでいて欲しくなる。
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