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13 - 第13話 折生過去編・キーストーリー

♥

13

2025年04月13日

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ー登場人物ー


折生(おりせ)→「」


萎学(いまな)→{}


衣月(えつ)→〈〉


モブ→( )

ーーーーーーーーーー

⚠️注意⚠️


辛い表現あり


い◯め表現あり


ーーーーーーーーーーー


「この世って…何で勝手に決めつける人が居るんだろ。」


俺は小さい頃から、他人に決め付けられ続けた。

それで、今も過去も辛い思いをした。

小学生の頃。俺は気弱な性格で、あまり友達が居なく、虐められるようになった。

教室内では、俺は皆から冷たい視線を浴び、暴言なんかも日常茶飯事だった。

ある時は、俺がいじめられていたのに罪を被せられた事だってあった。

「………………またか。」


(ねぇ〜皆んな〜!聞いてよ〜!実は折生が〜!)


まただ。皆が冷たい目で見て来た。

何でこんなこの人はかわいこぶってるんだろう…。

俺の気持ちも知らずに。

そんなこんなで俺のメンタルと体はとうにズタボロになっていた。


「何でこんな所に転校して来ちゃったんだろ…。」


四年生で初めて転校して来て、不安だらけだったのに、さらに不安に襲われる事になってしまった。

だが、1人だけ、ずっと俺の味方をしてくれて居る子が居た。それが衣月君だった。

衣月君が味方をしてくれて居たおかげで、何とか学校には行けた。


ある日、衣月君と休み時間にいつも通り話していた時、俺は突然、本当のことを衣月君に話し始めた。

衣月君はその後立ち上がり、俺に向かって一言言い放った。


〈折生…………うちに来ない?〉


俺は一瞬びっくりしたが、その言葉が嬉しくて、


「衣月君がいいなら……行き……たい!!」


と言った。


その日、衣月君の両親が、俺の親に話を付けてくれた。


俺の親は、最後の最後まで笑いながら俺に”元気でね”と言った。


冷たい態度だな。まぁ…そんなの日常茶飯事だったけど。それも今日でお別れだ。


衣月君の両親はとても優しくて、俺の分の食事も作ってくれて、俺は突然涙を零してしまった。


それから、数年が経ち、俺は衣月君と一緒の高校に入ることができた。


そこでは虐められる事もなく、衣月君と同じクラスになる事もでき、平和な学校生活を過ごしていたある日、衣月君と一緒にお昼ご飯を食べていた時に1人のクラスメイトが話しかけて来た。


{君…………その傷……大丈夫か、?}


これが萎学君達との出会い。

虐められ無くなったとはいえ、傷は深かったため残っていた。


でも、萎学君達なら、衣月君と同じく理解してくれるような気がした。


俺はその場で今まであった事全てを話した。

俺が話をした後萎学君は


{大変だったな……。今は大丈夫、?}


と心配をしてくれた。


その日から、萎学君達とも仲良くなり、学校生活はさらに充実したものとなった。


さらに数年後、俺は大手の保険会社に入る事が出来た。


だが、そこで過去は繰り返された。

会社に入って一ヶ月、俺はすぐに虐めの対象になった。


虐めと激務が重なったせいで、俺の精神は参ってしまい、一時は何も出来ない状態となってしまった。


シェアハウス仲間となった萎学君達に相談をしたかったが、迷惑をかける言は出来ないと思い相談はできなかった。


その後、一旦会社を休んだ事によって、順調に回復していき今に至る。


今、自分は大丈夫だが、最近様子がおかしい事がある。

それは衣月君の様子。夜中にブツブツと何か言っていて、目は光が入っていない真っ黒な目。



一体何があったのだろう。










ープロフィールー


名前 折生(おりせ)


職業 大手保険会社勤めの会社員


性別 男


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