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太刀川慶×◯◯
「◯◯って可愛い..よな」
ブフゥゥゥ!出水が飲んでいたオレンジジュースを吹き出した。
「冷たッ!」
タイミング良く、出水が吹いたオレンジジュースは太刀川隊の作戦室に入ってきた◯◯に掛かる。
「うわ!ごめん ◯◯」
「◯◯、目に入って無いか?」
「はい、大丈夫です。」
フイっと目を逸らした出水と太刀川さんに気づき服を見るとブラが透けていた。
「ッ!…///」
「◯◯、シャワー 入ってこい!」
「いや、大丈夫です!換装体で過ごせばッ//」
◯◯の扉をつかみ、真剣な顔で「いいから、入ってこい(圧」
◯◯は圧に負けて「な、なら!お言葉に甘えさせていだだきます。」
出水が太刀川さんの方に目をやると、頬はほんのり赤く染まっていた。
「ッ…///(無防備すきだろ..)」
「(あっ、これマジの奴だ)俺、ちょっと出てきますね!太刀川さん 絶対覗いちゃダメですよ」
「は!んな事しねぇよ、馬鹿」
「ハハッ(笑)!いいもん見た。あんな太刀川さん珍しッ」
◯◯がシャワーから上がり、「出水〜!」
「出水なら、出てったぞ!」
「え!本当ですか?どうしよ…」
「どうかしたか?」
「いや、あの 服が欲しくて!出水今日、体育あったはずなんですけど…」
「今、持ってくからもっかい浴室入れ!」
「分かりました。」
「ここの台上、置いとくぞ!」
「わかりました!ッ、キャーッ」
**ドン!**浴室から大きな音が響いてきた。
「え!おい、大丈夫か?」
「入るぞ!」
そこには、後頭部を抑えた◯◯が目に涙をこらえていた。
「ッ!はい″…大丈夫です」と立ち上がりマッスルポーズをする◯◯のタオルが落ちて、何もかもが丸見えだ。
「ッ../// 見ないで!」
パチンッ!
「戻りました、太刀川さん」
「お邪魔しまーす!」
『え!何この状況…』
◯◯は地べたに正座して土下座している。
太刀川さんは、氷嚢で頬を冷やしていた。
そこには、赤く綺麗な手型が押されていた。
「太刀川さん、ほんとにすいません!まだ痛いですよね!」
「いや、大丈夫!あんま気にすんな」
「ちょっと、頬見して下さい」
椅子に座っている太刀川の頬を見るため立ち上がる。
太刀川の頬に息がかかるほど近い距離に見る見る太刀川の顔が赤くなる。
「ッ!あの◯◯ッ///..」
「どうしたんですか?太刀川さん」
「はい!ストップ 」
米屋が◯◯を羽交い締めにして太刀川から距離をとる。
出水はその隙に太刀川が安否確認する。
「太刀川さん?大丈夫っすか!」
「あっ、おぉ 助かった。」
「(まじでこの人、◯◯の事好きなんだ…)」
後日談
米屋は、◯◯が太刀川に土下座している写真を太刀川に焦らして模擬戦をしているらしい。
「失礼します!」
「ん、◯◯ちゃん どうしたの?」
「た、太刀川さん!いますか?」
国近が首を傾げて「(どうしたんだろ…)今、出てるけどソロソロ帰ってくると思うよ、座って待ちたまえ」
「ありがとうございます、国近先輩」
「おーい、国近!」
「太刀川さん、その前にお客さん!◯◯ちゃんが来てるよ」
「お!どうした ◯◯?」
国近が見た、太刀川の顔は恋する顔だったという。
「先日はすみません!この服、出水のかと思って学校から聞いたら太刀川さんのって聞いて直接返したくて、ありがとうございました。」
「おぉ、ありがとな。これは?」
「あ、それ!七福神てとこのお餅です。好きって聞いてぜひ、皆で食べてください」
「やったー!ありがとう◯◯ちゃん」
太刀川が◯◯と話している間に国近が半分以上食べていた。
「おい!国近、食いすぎだろ」
頬を左右に引っ張る。
「美味しかった!ありがと◯◯ちゃん」
「それは良かったです。いいですね、お二人とても仲良くて..」
太刀川は◯◯の手を掴み、「◯◯と…いや、」
どんどん◯◯に触れている手が熱くなり頭が回らない。
「?」不思議そうに首を傾げる◯◯
国近がニヤニヤしながら「えー?何なに、続きは?」
「国近、黙れ」
即答だった。
しかし、◯◯の手は離さない。
大きく息を吸って、「俺、◯◯と話してると調子狂う!」
「え?」
「可愛いし、天然で距離感バグってるけど、優しいとことか、全部!」
◯◯の顔は見る見る赤くなり、耳まで一気に赤くなる。
「た、太刀川さん…」
「だから、俺!◯◯の事、好きだ」
国近は口に入れた餅を吹き出しそうになる。
「(た、太刀川さん..告白 下手すぎる!)」
◯◯がギュっと手に力を入れる。
「私、太刀川さんって怖い人だと思ってました。」
「え?」
「でも、優しくて 真っ直ぐで…私も好きです。」
次の瞬間、太刀川の顔が一気に赤くなった。
「ま、マジか..」
「マジです」
国近は満足そうに頷く。
「はい、ごちそうさま〜」
太刀川は咳払いして、◯◯の手をもう一度握り直した。
「……無防備すぎるから、俺の前だけにしろ」
「それ、命令ですか?」
「いや、お願いだ」
◯◯はくすっと笑って、そっと頷いた。
「はい」
その様子を見て、国近は思った。
「(あーこれ、太刀川さん完全に落ちたな)」
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