br「そういえばsh、僕達のことまた警戒してる?」
唐突にbrがそう言ってくる。
sh「…んー、してないって言ったら嘘だけど…」
sh『特にknとnaは怖いなぁ…』
br「やっぱりそうだよね…、
あのね、そこで提案なんだけど…」
sh「俺に、か?」
br「うん、みんなで話し合ったんだ…」
sh「…?」
br「まず僕達の目的としては、shからの血の補給。 この前shが言ってたように、人なんてそこらへんに沢山いる。
勿論、その印を持つ人もね」
sh「…」
br「でも僕達は血を吸うならshがいいんだ」
sh「…!」
br「あの日naがshを連れて帰ってきた時から、僕だってそう思った。それで−−−
sh「ちょ、ちょっと待って、!」
俺は手をbrの前に出して、発言を止めた。
br「…?どうしたの?」
sh「俺がいいって、どういう…?」
br「え?そんなの、
好きって思ったから、それだけだよ?」
sh「はっ…//」
当たり前のように、息をするようにそう言うbr。
俺は思わず俯いた。
br「…もしかして、こういうの言われるの慣れてない?」
brはニヤニヤしながらそう言ってくる。
sh「べ、別に….//それで、話の続きは…?」
俺は不自然ながらも話を逸らした。
そしたらbrも小さく笑いをこぼし、話を続けた。
br「…それでね、shがもしも嫌なら、僕達も無理強いはしない。
つまり、ここから出て元の生活に戻れるってこと…」
sh「…!?、えっ…ここから出れるの?」
br「うん、出れるよ。もしここに残るとしても吸血時以外、shに危害が及ばないよう、細心の注意を払うつもりでいるよ」
sh「…」
br「そこで一応聞いておくね、
shはここから出たい?」
コメント
2件
2話投稿ありがとうございます! テスト頑張ってください!!!
明日からテスト期間のためまた投稿が遅れると思います。 一週間もしたら前みたいな頻度になると思うので気長にお待ちいただけると嬉しいです。 今日はとりあえず2話投稿しておきました!